セキュリティフィルム貼り付け作業工程

職人による特殊施工 セキュリティーフィルムの施工においては、お客様が求められるセキュリティーレベルや目的に応じたインストール方法を選定します。また、インストールに際してはビーパックスオリジナルの特殊技術も盛り込んでおり、その内容は単に美しく仕上げる事だけにとどまりません。

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Step1 施工準備

Step1-1 コンディションチェック

お客様が設定されたセキュリティーレベル、目的に応じたインストール箇所、方法を選定します。同時に、ガラス面の小キズなどもしっかりチェックします。

Step1-2 ボディーの保護

施工の際、身体がボディーに触れてしまうと思われる箇所に養生を施します。

Step1-3 パーツ類の取り外し

セキュリティーフィルムのインストールでは、ビーパックスが開発した特殊な方法を用います。ガラスそのものを取り外すに伴い、パーツ類も取り外します。一般のウィンドウフィルム施工と比べると、取り外すパーツ数は多くなります。

Step1-4 ガラスの取り外し

一般のウィンドウフィルムとは施工手順が全く違うので、ガラスそのものも取り外す必要があります。

Step1-5 車室内の保護

養生テープとビニールで、車室内を水とキズから保護します。

Step2 下地処理とフィルムの準備

Step2-1 ガラスの下地処理

ガラスの内外、両方をコンパウンドと洗浄で下地処理をします。汚れをしっかり落とし、キズなどがないかもう一度チェックしておきます。

Step2-2 フィルムの切り取り

型取り用のフィルムで施工するガラスの型をとり、それに合わせてセキュリティーフィルムを切り取ります。このとき使用するカッターはこまめに刃を折り、常によく切れるようにしています。また一般のウィンドウフィルムに比べ、セキュリティーフィルムは14倍以上の厚みがあるため、セキュリティーフィルムのカッティング用の刃はそれに耐えうる強度が必要になります。そのため、場合によっては特殊なカッターを使用することもあります。

Step2-3 フィルムの洗浄

セキュリティーフィルムを水で洗い、ほこりなどは入念に除去します。

Step3 セキュリティーフィルムのインストール

Step3-1 ガラス施工面の洗浄

施工直前にもう一度、ガラス施工面を洗浄します。

Step3-2 フィルムのインストール

ガラス施工面にフィルム貼り付け専用施工液をたっぷり吹きかけ、フィルムをインストールます。インストール後は、専用の道具で空気と専用施工液を押し出します。

Step3-3 チェック

フィルムをインストールしたウィンドウガラスが、問題なく施工できているかをチェックします。小さな気泡も見逃しません。

Step4 脱落防止処理

Step4-1 脱落防止処理を施す

セキュリティーフィルムを施工している場合でも、ガラスが割れた時に脱落してしまっては元も子もありません。その対策として2つの特殊処理を施します。

※ 防犯対策の性質上、この作業工程をお見せすることは出来ません。ご了承下さい。

Step5 仕上げ

Step5-1 養生の除去とパーツ組み付け

施工が完了したら、養生を取り除きながら始めに取り外したパーツ類を組み付けます。

Step5-2 作動確認

ガラス施工面に異常がないか、またウィンドウガラスのアールなど、施工後のガラスの状態をしっかりチェックし、作動の確認をします。

Step5-3 ウィンドウ拭き上げ

最後にウィンドウ全体を拭き上げ、きれいな状態にしてインストール完了です。

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