お車をお預かりした際、お客様立ち会いのもと車両の傷、車内の荷物、商品とその取り付け場所を確認します。今回はBMW3シリーズ E91に、カーナビとバックカメラの取り付け作業を行います。
カーナビゲーションは、いくら高性能なものであっても、取り付ける場所などによって使い勝手が大きく変わります。加えて、カーナビゲーションの取り付けは難易度が高く、正しく美しく設置するには知識も技術も必要です。B-PACSでは常に、お客様の視点を考えながら、お客様一人一人にあう取り付け場所や方法をご提案しています。まずはお客様のご要望をお聞かせください。専属のインストーラーが、お客様好みのセッティングを実現します。
機器類を取り付けるにあたり「デジタルマルチテスター」で電圧を測定し、機器に設定されている条件などに適合するかどうかを確認します。
特に輸入車(欧州車)はパルスが弱い場合があり、正常に車速パルスがとれなかったり、セキュリティー強化のためのスリープ機能が働いたりと、お車によって設置条件が違います。そういったさまざまな条件に対応するため、電圧は正確に計測する必要があるのです。
リアドア部分にバックカメラユニットを取り付けます。いかに目立たないように取り付けるかが腕の見せ所。コード類は内装の内側など外から見えないところに配します。
バックカメラは、ご要望に応じてボディー内に埋め込んだり、ボディーカラーと同色に塗装したりという加工も、オプションでお受けできます。
カーナビ本体を取り付け場所に一度当て、ネジ穴などの型を取った後、型通りに取り付けます。美しい仕上がりにするためには欠かせないひと手間です。また、コード類はピラー(内装)の内側を通したりするなどして、出来る限り隠します。
量販店での取り付けとは違い、お客様のご要望通りの設置が可能です。当店での購入有無に関わらず、持ち込みの製品でも加工して取り付け可能です。
カーナビのモニターを取り付けます。モニターは操作パネルにもなっていますので、設置する角度などによって使い勝手が変わってきます。常にお客様の視点で考えて取り付け場所を決定し、本体同様、取り付け場所に印をつけて歪みなどは一切ないように設置します。またコード類も本体同様、外から見えないように処理します。
今回は、「エアコンモニタースタンド」というスペシャルパーツを使用し、オンダッシュモニターを取り付けます。