エアコンの効きがそろそろ気になる?改善したい方にパワーエアコンがおすすめ!

気温が暖かくなるにつれ、エアコンの効きは気になるかと思います。
改善方法は、「エアコンガスの入れ替え」や「添加剤」を入れたり、はたまた「窓ガラスに遮熱フィルム」を貼る事で、エアコンの効きの体感を良くする事ができます。
できれば全てやると効果はテキメン!…なのですが、今回は「添加剤」に注目してみたいと思います。
※余談ですが、エアコンフィルター交換も定期的にしてくださいね!特にこの季節需要が多そうです!先日昼食でカフェに出向いた時に、店員さんからエアコンフィルターの交換タイミングを聞かれ「1年ごとですかね~」と言ったら、変えた事が無かったみたい(?)で驚かれました。意外とみなさん交換されて無いですかね…??
添加剤の施工はいつがおすすめ?
施工時期は早めに添加されることをおすすめしております!!
新車でもOKです。理由は後述しています。
一度添加している方は2~3年は入れなくてOKです。入れすぎはダメなのでご注意ください。
また、エアコンの種類があるのご存じですか?
現在「R-1234yf(HFO-1234yf)」が採用されています。
冷媒ガスに適した添加剤が発売されています。
また新車でもOKな理由はエアコンガスは規定量の下限しか入っていない事が殆どと言われています。規定量範囲内でも、ガスの量が少ないと効きも良くない図式です。
WAKO’Sから発売されている人気シリーズ「パワーエアコン」を注入するとあともう少し!といった効きを良くする効果があります。
添加するオイルによりエアコン使用による「燃費の悪化」も防ぐことがる出来ます。エコで快適な「パワーエアコン」シリーズをご紹介します。
パワーエアコンリキッド
「パワーエアコンリキッド(PAC-L)」はR-1234yf用向けの添加剤です。
R-1234yf用の「パワーエアコンリキッド(PAC-L)」は従来のガスの圧力で同時に添加オイルを加えるのではなく、オイルのみ圧入する事が可能となりました。
従来品より圧入方法が変わった事で「実は上手くオイルが入っていなかった」こともなく、しっかりと純粋に潤滑効果のある添加オイルを加える事が出来ます。
年々環境配慮型の冷媒へ移行が進んでいる中、2019年以降から「R-1234yf(HFO-1234yf)」の冷媒ガスに切り替わっております。ご自身の車両のボンネットを開けて冷媒ガスの仕様シールにR-1234yfかの記載を確認してみてください。

ボンネットの裏に貼付けてあるシールを見れば確認が出来ます。
パワーエアコンの特徴
1.現在販売されている車両(R-12、R-744除く)にマルチ対応
R-134a、R-1234yfに対応します。(弊社のPAC-Lの施工はR-1234yfのみ対応しています)
2.コンプレッサーのフリクション低減、潤滑性・機械保護性向上
強い油膜によりパワーロスを軽減する事で、エアコンの効き・燃費の大きく貢献し、エアコンの保護にもなります。
3.添加剤分子の更なる高機能化により、低添加率と更なる性能向上
PAC-Lでは、3%のオイルを添加すると効果が得られます。最大15%まで添加する事が可能です。そのため「リスク低減&高性能化」の選択肢が広がっています。
4.冷媒及びコンプレッサーの安定性・耐防食性の向上
加水分解(劣化)や金属腐食を防ぐため、PAC-Lは安定性の高い特殊変性PAGを使用していますので、非常に安定した油膜を形成し高い防食性能を誇ります。
5.シール性の保持
シール性は冷媒やコンプレッサーオイルの劣化によりゴムに影響を与えることで次第に失われていきます。PAC-Lはこれらの劣化を抑制し、自身の強い油膜によりシール性を保持します。
パワーエアコンリキッドはエアコンの動きをスムーズに潤滑する事で、「エアコンの効きの向上」「燃費の向上」「エアコンの保護」に役立ちます。さらに注入量を選択できるので性能を高めたりお財布に優しくしたり、、出来ます。
以下、パワーエアコンリキッド(PAC-L)を添加したときの試験結果です。
5ml、10ml添加した時の差もありますのご覧ください。
パワーエアコンリキッドは、取扱いに専用工具が必要となります
ビーパックスでは各シリーズをいち早く取り入れておりますので、パワーエアコンリキッド、パワーエアコンプラスの施工が可能です。
まだまだ拡大中のパワーエアコンリキッドなので、京都近辺の方はぜひお立ち寄りください。
施工料金
10ml:¥12,100
※当初は2パターン用意しておりましたが、現在は10mlのみご案内しております。
R-134aの方はパワーエアコンプラスをご利用いただけます。(¥6,050)
施工費用込み、消費税込みの料金です。(一部車種除く)
※弊社では今のところパワーエアコンリキッドR-1234yfのみ対応となりますのでご注意ください。
ご注意▲:異音や漏れ止め剤を使用した車両には使用禁止です。PAC-Lが不具合を助長する事はありませんが、トラブル防止ため禁止されています。弊社ではトラブル防止のため自己責任でのご案内とさせていただきます。
PAC-LのQ&A
Q1-1.カーエアコンの冷媒やオイル劣は化しないの?劣化したら交換するの?
A1-1.R-134aでは主にオイルの劣化により潤滑不良によるコンプレッサーの故障やスラッジ(汚れ)が原因となり熱伝導性の悪化や詰りなどが発生する問題がありました。そこで、PAC-Pでは潤滑性と清浄性 により機能の保護と回復を行っていました。R-1234yfでは空気や水分の混入で冷媒も分解してしまうため冷媒(冷やす)としての機能が失われてしまいますので、清浄性では機能を回復できません。そこで、R-1234yfではオイルだけでなく冷媒劣の化抑制も重要になります。PAC-Lでは抗酸化技術により劣化抑制性能を有しておりR-1234yfの問題を解決します。劣化が進んでしまった場合の対処方法は分解整備かクリーニングにより部分的に行うしかありませんので、なるべく早くPAC-Lを使用することをおすすめいたします。
Q1-2.新車に使っても効果があるの?
A1-2. R-1234yfでは前述の様に劣化抑制が重要となりますので新車からの使用をおすすめします。
Q1-3. PAC-Lを入れたことによってエアコン内部のガスやオイルの量が増えすぎることはないの?
A1-3.コンプレッサーオイルは基準容量にもよりますが大まかに+10~20mLの許容量があります。PAC-Lは高性能化の結果、添加量が少量でも有効性を高めましたので、オーバーチャージのリスクは低くなっています。 最大添加率15%の範囲内でオイル容量に合わせてご使用ください。
Q1-4.他の添加剤と混ざってもいいの?
A1-4.新車充填のコンプレッサーオイル (PAG/POE) や PAC-P、PAC-Rなどに関しては問題ありませんが、他社の添加剤(補充剤でなく添加剤を増量しているもの)が使用されている場合には安全性を完全に保証できませんので、原則として他社添加剤との併用は推奨しておりません。
Q1-5.PAC-Lを入れたことでエアコンがトラブルを起こすことはないの?
A1-5.PAC-Lが原因となりトラプルを起こすことはありません。元々トラプルを抱えていたという要因を除けば、不具合につながる要因は施工時の「エア混入」や「オーバーチャージ」です。作業手順書を遵守し、経歴不明車ではマニホールドゲージなどを用いて事前に車両の状態を確認することで回避可能です。マニホールドゲージではオイル量を直接量ることはできませんが、ガス量が十分であればどこかでガスとオイルを補充されている可能性があるなと察知することはできます。
Q1-6.PAC-Lは輸入車にも使えるの?
A1-6 使用できます。
Q1-7.保冷車にも使えるの?
A1-7.R-134aやR-1234yfが冷媒として使用され、コンプレッサーオイルがPAGやPOEであれば使用できますがR410A、R404Aなどが使用されている場合は使用できません。
電話の当日予約もほぼOKです!
ぜひぜひお待ちしております~!
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物心がつく前から車が好きで、幼少期にマイカーで回る動物園に行っても車ばっかり追いかけていたそうです。 運転して楽しい車が好きで、ドライブに欠かせないオーディオカスタムもゆっくり楽しんでいます。