塗装・コーティングの「硬さ」って?

こんにちは!
2月に入社しました森 麟太郎(もり りんたろう)です!
徐々には慣れてはきましたがまだまだ分からない点も多く、未熟だと感じることも多々ある日々です・・・(苦笑)
・・・と、自分の話は程々に、今回はコーティングと塗装の硬さについてのお話しです!
多少マニアックな話ではありますが、コーティング選びの参考になれば幸いです。
コーティング選びの時に何となくでも「○○は硬いコーティング」「セラミックコーティングは硬い」という風に調べた方はいらっしゃっても、自分の車の塗装の硬さを知っている・意識している方は中々いないのでは無いでしょうか?
当の自分もビーパックスにお客として来た時に初めて知りました・・・(笑)
塗装の硬さはメーカーによって細かく異なりはしますが概ね、
国産車・・・柔らかい
外車・・・硬い
と思ってもらえれば大丈夫です!蛇足ですがホンダ車は特に柔らかいそうです・・・(慣れないうちは研磨できているのかできてないのかの判断すら難しいそうな)
ホンダ車の施工風景 当店では難しい塗装でもきっちりと仕上げます!
「で、塗装、コーティングの硬さが変わると何が変わるの?」と言う話ですが、ざっくりと言うと、
・塗装、コーティングが柔らかい
⇒傷は付きやすいけど、傷は消しやすい(研磨しやすい)
・塗装、コーティングが硬い
⇒傷は付きにくいけど、もし傷が付くと消しにくい(研磨しにくい)
と言う事になります。一見どちらも甲乙つけがたい様に見えますが、自分は断然硬い方が良いと思っています!
というのも近年の自動車は塗装技術の進化や環境規制への対応のため、総塗膜厚が薄くなる傾向にあり、例えば、1990年代の車では総塗膜厚が120~150μm程度あったのに対し、現在では90~120μm前後が一般的で、一部の車種では70μm台のケースも見られます。
その為、「傷がついたらすぐ研磨」を繰り返すと、ただでさえ薄い塗装が薄くなり柔らかくなってキズや汚れが付きやすくなり、さらに進行すると、色ムラや塗装剥離といった深刻なトラブルにつながることもあります・・・
なので、ざっくりと表現すると「柔らかい=外的ダメージに弱い状態」ということになります。
今月に入庫したフォレスターのボンネット部分
花粉や黄砂でこの時期は特に汚れますのでコーティングは必須です!
もちろん、硬い柔らかいの話は塗装だけでなくコーティングにも同じことが言えますので・・・
「おすすめのコーティングはなんですか?」
と聞かれましたら、硬い(外的ダメージに強い)セラミックコーティングをお勧めします!(因みにセラミックコーティングより柔らかいとあるガラスコーティングを内々で施工したところ、ちゃんとメンテナンスしていても青空駐車ということもあり半年程しか持たなかったそうです・・・)
↑セラミックコーティングについて書かれた店長の記事です。こちらも良ければ一読することをオススメします!
少しごちゃごちゃした文章になってしまいましたが自分が伝えたい点としては、
・塗装の薄い国産車は外的ダメージに弱い状態なのでコーティングは必須!
・コーティング選びで迷ったら、耐久性の優れたセラミックコーティングを!
と言うことです!
そのセラミックコーティングの中でも、高性能・高耐久・高コストパフォーマンスの三拍子が揃った、GTECHNIQ(ジーテクニック)をお勧めします!
当然簡単には手が出せる金額ではありませんが、その分艶はもちろんのこと、洗車のしやすさや耐久性が大変優れており、何年も所有した時の総合的な満足度は他のコーティングを凌駕する出来です!
高性能+多層構造で撥水性や汚れ、薬品、洗車傷などのあらゆる外的要因への耐性を確保!当店一押しのコーティングです!
その他にもお客様のニーズに合わせて様々なコーティングの相談やその後のアフターケアも承っております。
お気軽にビーパックスにお問い合わせください!