日産・C28セレナのスピーカーをカスタムインストール化!!

日産・セレナのスピーカーカスタムインストール化を行います!!
今回ご入庫のお車は、以前にビーパックスにてグラウンドゼロの2wayスピーカーをインストールさせて頂いたお車です。
前回はダッシュボード奥に置き型マウントを利用してツィーターをインストールしていました。
もちろんグリル内取付に比べ、音抜け良さや反射音などもないのでしっかりとイイ音を奏でてはいましたが、もう少し見た目も音もグレードアップしたいということでカスタムインストールのご依頼を頂きました。
今回ツィーターのカスタムインストールの他に、外部アンプのインストールやケーブル交換などもご依頼いただいているので順次ご紹介したいと思います。
ツィーターを埋め込むポイントはこちら↑
Aピラーカバーへのカスタムインストールです。
ダッシュ置きに比べて取付高さを確保でき、物理的に高い位置から音を出すことが可能となることで音場の高さが出しやすくなります。
また置き型マウントなどでは対応しきれないアングルでのインストールも可能となり、指向性の強いツィーターのクセをコントロールしやすくなります。
ピラーカバーを取り外しするのですが・・・日産車に良く装着されている純正オプションの超音波センサー↑
これがかなり問題で取り外すには、センサーの制御ユニット本体まで配線の中継コネクタが無いのでアンダーダッシュ全バラシとなります。
メーカー純正品なのにメンテナンスゼロな製品で、かなり業者泣かせなオプションんですね。
場合によってはこれが装着されていると様々な作業を断られるショップ様も多いのではないかと思います。
センサーを無事に取り外し完了しました。
手前の黒いパネルは加工しないので樹脂溶着を取り外し分解します。
パテや仕上げの生地張り時にボンドを吹き付けるので、まずは全体をペーパー掛けして足付け作業を行います。
これを怠ると生地が浮きやすかったり、埋め込み部が分離したりなど仕上がりや耐久性を左右しますので念入りに行います。
フィルム・コーティング・各種加工作業などなど・・・やはり何でも下地処理が大事です!!
埋め込み作業を開始していきますがまずはツィーターの土台を作成↑
樹脂製のリングを使用してツィーターの枠組みをピラーパネルに固定していきます。
車両へパネルを仮付けしてレーザーで角度出し、リングを仮固定したら千切りの木材で骨組みを入れます。
この骨組みの有無でも耐久性がかなり変わってくるので重要な作業となります。
パテを持ってしまうと中身は見えませんので、完成後は絶対にわからない部分ですので公開しておきます。
2回目のパテ盛り↑
大まかなイメージはできる状態になってきましたね!!
では・・・ここから盛っては削りを繰り返して参ります!!
続きは完成後にツィーターカスタムインストールの後編ブログでご紹介いたします。
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。