電装品やアクセサリー取付の小さなこだわりポイントご紹介!!

ビーパックスでの主な車両向けサービスはフィルム・コーティング・電装と3部門に分かれます。
その中でも各部門で普段はあまり見せないこだわりポイントがあります。
今回は電装部門のこだわりポイントを少し紹介します。
1台目は最近装着率が増えているデジタルインナーミラーの取付です!!
このデジタルインナーミラー!フル乗車や荷室に荷物を満載にした時でも後方を安定して確認できるスグレモノです。
国内メーカーでも各社ラインナップへの追加が進んでいます。
後方を映し出すのに必ず必要なのがカメラユニットです。
ドライブレコーダーと同様にリアガラス付近への取付が一般的ですがここで1つ目のこだわりポイントです。
車両はランクル70でデジタルインナーミラーはアルパイン製です。
アルパインは車種別で取付説明書が用意されていますが、指示通りだと取付性向上の観点からそのまま取り付けるとスマートさが失われます。
そのポイントがこちら!!
リアゲートの窓枠トリム内に配線をしたあと、下側のトリム内に配線を通し通線口を使って車内へ配線を通します。
この窓枠の10㎝程度が配線露出してしまいます。
この車両は黒なのでまだ目立ちにくいですが、白やサンドベージュの車両も多い70ランクルなので、結構目に入る部分だと見ます。
そこで窓枠トリム内のさらに奥へと配線を通すことで、ゲート内側の配線がかなりスッキリとした仕上がりになります。
メーカー取説に記載がないのは、配線を通すゲートフレーム内の余裕がかななり狭いことが要因かと思います。
しかしプロショップレベルの通線技術であれば配線に負荷を掛けずに通せます!!
小さなことですが仕上がりにかなり差が出るところなので、一般店との違いを見せるポイントになります。
2つ目はデジタルインナーミラーのGPSアンテナです。
これはドラレコ機能を備えたアルパインの製品の場合ですが、取付説明書の指示ではダッシュボードの右端に設置とあります。
小さな部品ですのでそのまま貼付けされることも多いかとは思いますが、やはりここもスマートさを重視したいところです。
ダッシュ上のメンテナンスリッド内にすっぽりと収めることが可能です。
GPSアンテナは受信部の上面に鉄板などがあると著しく感度低下を招きますが、樹脂の場合はほぼ影響は出ません!!
なので隠蔽取付の方が圧倒的にスマートですね!!
これはナビ取付などで登場するGPSアンテナでも同様、プロショップではダッシュパネル内に隠して取付することが多いです。
小さなアンテナが一つないだけでスッキリとしたダッシュボードとなり、後付け製品にありがちなゴチャつき感も回避できます。
一般店では指示通り・・・プロショップ取付ならではのスッキリとした取付で快適なカーライフをお過ごしいただけたらと思います!!
今後もご納車時にあまりお伝えしていない車種別や製品別の取付の小さなこだわりポイントなどを不定期にはなりますが、当ブログで紹介していこうと思います。
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。