B-PACSBLOG2024トヨタ・シエンタにルーフデッドニング!ドアだけじゃないデッドニング施工!!

トヨタ・シエンタにルーフデッドニング!ドアだけじゃないデッドニング施工!!


トヨタ・シエンタにルーフデッドニングを施工します。

ルーフパネル部に制振処理を行うことで雨音の軽減や走行時の風切り音などの社外の音を抑えたり遮熱性能UPなどの効果があります。

一般的なドアへの施工はスピーカーの取付部でもあるドア鉄板を制振しエンクロジャー化することが目的ですが、ルーフの場合はオーディオ面での静音化はもちろんですが、快適性がUPする効果の方が大きいことが特徴です。

施工に関しては取り外しな容易なドア部とは違い、手間のかかるルーフライニングを取り外す必要があるのと、物理的に車外への取り出しが出来ることが必須なの、、基本的にはハッチバック車種でのご案内となります。

これはセダン系はライニングの取り外しに前後どちらかのガラス脱着を伴うケースがあるためです。

そうそう外さない物なのでセダン系施工となるとタイミングが重要です!!
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まずはルーフラインニングの取り外し作業ですが、ライニングに接しているすべての部品を取り外します。

これが意外と多く、天井まわりにはルームランプやバイザー、エアコンパネルやエアアウトレットなどがありますね。

中でも車両の各ピラーパネルは下側の内装パネルを取り外した後、取り外せる構造が多いので実質的にはダッシュやフロアパネルから上側はすべて取り外しが必要です。

そのため部材込みの施工費が10万円~のご案内になりますのであらかじめご理解ください。

でもリピート率がものすごく高いメニューですので、施工後の効果や満足度はかなり高いメニューです。

車内が静かになると移動はもちろん休憩時なども快適ですし、外的な騒音って意外とストレスに感じることも多いのでいろいろな効果や改善も見込めます。


ルーフライングを降ろします。

ゲート開口部から降ろしますが、かなり大きので広い作業スペースと置き場も必須ですね!!


ルーフライ二ング裏はこんな状況です↑

ノーマル状態で制振材や吸音材が施工されている場合もありますが、それなりにやってあるのは車両カタログなどに特記するほど稀なケースでして、大体の車は捲るとほぼ鉄板です。

ルーフラインニングが遮音材になるわけですが、概ね3㎜程度の厚みのパネルで吸遮音効果はそれほど望めない素材ですので効果は薄いですね。


施工を始めていきます↑

まずは脱脂を隅々まで念入りに行います!!


ドアよりも少し分厚い制振材をルーフパネルに貼り込んでいきます。

接着剤を兼ねたブチルゴムで制振と遮音を高めます。


ルーフ全面に貼り終わりました↑

この上に吸音材を貼り込みさらに遮音性を向上させます。


ほぼ全面に同様の施工を施しますが、細かな部分には貼り込みが出来ません。

 


その場合はサービスホールなどから吸音材を詰め込んでいきます。

手の入らない隙間には発泡ウレタンなども施工手段としては有効ですが、メンテナンス性が著しく低下するので万一の際も吸音材をつまんで抜き取れるこの手法が安全&確実です!

ルーフ全体を施工したらライニングを戻して各パーツを復元して作業完了です。

やはり施工後の違いが一番体感できるのは雨音です!!

余程の強雨でない限りルーフからは雨音は聞こえない!?ぐらいに効果が顕著です。

雨音が気になる方は是非このルーフデッドニングメニューをお試しください!!

もの凄く変わりますよ~!!

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。