シビックタイプRのカスタムインストール化!進んでます!!
シビックタイプR(FL5)へのスピーカーカスタムインストールのご依頼の続きです!!
いよいよ部材が揃いましたので内張側の加工とアウターバッフルの作成と成型を進めております。
パテ乾燥などの合間にデッドニングなどの他作業も進めています。
最近多くみられるようになったドア内張のポケットのドリンクホルダーですが、アウターバッフル化する際にこれが結構難易度を上げてくれます。
通常はドアスピーカーまわりのみのパネル加工になりますが、ドリンクホルダー装備車はスピーカーエリアを切り込むと必然的に裏側に位置するドリンクホルダーまで加工穴が貫通してしまいます。
そのためトップパネルの成型がどうしても手間が掛かってしまう傾向があり、FL5も例外ではありませんでした。
前回までに制作が終わっていたスピーカーリングに加えて、カットした内張りの高さまでさらにベースリングを切り出しました。
追加で70㎜の出し幅を設けスピーカーの取付位置を内張高さまで稼ぐ構造となっています。
ショップブログなどって完成図ばかりが掲載されていますが、華々しいアウターバッフルの裏側はこんな状態です!!
完成してしまえば全く見えない部分で写真映えはゼロですが、今回製作途中を紹介するブログなのであえてご紹介!!
ここに前回制作したリングと内張を合わせる形でパテによる整形を行います。
写真の状態で3回目のパテ盛り中です↑ポケット部の側壁を兼ねた構造のため大型になっているので、裏側は中空構造にして重量減も行っています。
仕上がりまではまだまだ長い道のりとなりますが、こうやって形になってくると納期面での安心感はようやく出てきます。
今回はお客様のご希望でイルミ付きのバッフルなので、この間にも配線などの処理を進めていきます。
ドア合わせてツィーターもカスタムインストールでのご依頼です。
↑は純正ツィーターのグリル部を取り外したAピラーカバーです!
この純正グリルホールを利用してカスタムインストールを施していきます。
ツィーターリングは前回に切り出してあるので今回は角度決めと仮固定です!!
車両にピラーカバーを装着してレザーを用いて角度出しを行います。
角度が決まればリングをを固定し細く切り出した端材で骨組みを組んでいきます。
この後裏打ちを施しパテ埋め成型を行うことで強度のある埋め込み成型となります。
こちらも完成後は全く見えない部分ですが、制作途中の紹介のため今回公開しています。
この後はドアもピラーもパテ埋め→削って成型の繰り返しです。
ピラーカバーもドアと同様にイルミ付きでの制作依頼ですので、配線や組み込みを考慮した設計と制作を行っています。
次回はカスタムインストール完成のブログになります!お楽しみに!!
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。