メルセデスベンツ「V200」ソフト99G‘ZOXリアルガラスコートCIass-R施工
メルセデスベンツ「V200」ソフト99G‘ZOXリアルガラスコートCIass-R施工行いました。
日本車と輸入車との塗装の硬さには差があります。一般的に、輸入車の塗装は日本車の塗装よりも硬い傾向にあります。
塗装の硬さは、鉛筆硬度で表されます。鉛筆の芯の硬さを表す単位で、9Hが最も硬く10Bが最も柔らかい単位になります。
日本車の硬さは一般的に2Hから3H程です。一方、輸入車の硬さは、4Hから5H程度と日本車より硬い傾向になります。
塗装の硬さが硬いと、キズが付きにくくなるため、長期間、きれいな状態を保つことができ、光の反射率が高く艶が出る傾向にあります。
塗装の硬さは、車種やカラーによっても差があります。また、塗装方法や塗装の厚みによっても、硬さに影響します。
輸入車の塗装が硬い理由は、主に2つ挙げられます。
・塗装の種類:輸入車では、硬度の高い塗料が使われている。
・塗装工程:輸入車では、塗装工程に時間をかけて、しっかりと塗装を焼き付けることが多い。
日本車にも塗装が硬い車種はあり、逆に輸入車でも、柔らかい塗装の車種もありますが、一般的に輸入車の方が硬いと言えます。
輸入車を磨く場合は、硬い塗装に対応したコンパウンドを使用する必要があります。粗目のコンパウンドからの順で、仕上げ用のコンパウンドまで、複数の種類のコンパウンドを使用します。
特に、1番目の磨き工程は研磨力の高いコンパウンドを使うことになります。そのため、磨きすぎるとキズがつきやすく、塗装抜けを起こすことがあり、磨き具合には、十分に注意が必要になります。
徐々に粒子の細かいコンパウンドを使用し仕上げていきます。
輸入車の塗装を最適な光沢や艶を引き出すには、磨き作業にある程度は、知識・技術は必要だと考えています。特にコンパウンドの特性を知ることは、塗装面の仕上がり良さがかわります。
コーティング施工「拭き上げ」の注意点をあげてみます。
・拭き上げは」柔らかいマイクロファイバークロスを使います。
・コーティング被膜に傷をいれないように、力を入れすぎないよう拭き上げます。
・水滴を残すと水アカやシミの原因に。
コーティングの拭き上げは施工の良し悪しが出てしまう重要な作業です。失敗すると再度磨き作業を行うことになり、塗装面のダメージにつながります。
拭き残しやムラがなければ完成です。
ソフト99G`ZOXリアルガラスコートClass-R
ガラス系被膜の分子構造内に撥水基の化合物を科学的に結合させることで、高い撥水効果と艶・光沢を両立させたコーティングです。リアルガラスコートClass-Rの特徴である撥水効果は油性の汚れ・酸性雨など塗装面を傷めず撥水の力で簡単に水で流す事が出来ます。
日本国内は気温・湿度の変化が激しい国で、夏と冬の気温差は地域によって違いはありますが、激しい地域なら約40~50℃近い温度差があり、湿度も夏場は湿度が高くムシムシしていますし冬場は乾燥し肌がカサカサてよくありますよね。そんな気温・湿度の変化にも強い安定したコーティング被膜形成と撥水効果を持続可能なコーティングです。
リアルガラスコートClass-Rの仕上がりは、旧モデルリアルガラスコートよりガラス被膜の硬度が高くクリスタルガラスを彷彿させる美しい光沢を発揮する『リアルガラスコートClass-R』です。
趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。