スピーカー交換の時に・・・ツィーターってどうする!?
カーオーディオの登竜門的メニューが音の出口であるスピーカー交換です!!
スピーカー交換は純正のスピーカーから高効率で音質にこだわったスピーカーに交換することで、とりあえず鳴っているレベルの純正とは別格のサウンドに変化に期待ができます。
とはいえ・・・純正オーディオも6スピーカー以上の車両が増えており、フロント2wayと呼ばれる高域と中低域のスピーカー4つによる再生が採用されていて、一昔前の純正レベルに比べて高域が非常にクリアになりかなり良くはなってきています♪
ですが!走りや環境性能などには関係ないので車両開発のコストカットの標的あることには違いありません。
スピーカー交換の中で交換後に最も変化の出やすい部分は高域のクリア感や明瞭さです!!
その要因がツィーターと呼ばれる高域再生専用のスピーカーユニットの追加または交換です。
アフターパーツに交換する際、フロントスピーカーには2wayセパレート型スピーカーを採用するのがほとんどです。
その際に置き場所が必要になってくるツィーターですがその処理には様々な方法があります。
最も簡単なのはこのような置き型マウントです。
付属のマウントを使用してダッシュボード上に設置することです。
デメリットは後付け感が否めないところですね。
次に純正ツィータースペースが利用できる場合、グリル内に収めてしまう方法です。
これらのパターンのメリットとしては・・・
無加工で設置ができるので工費が安い!
売却時に純正戻しが簡単にできるので後々の心配もない!等々です。
デメリットは取付角度の自由度が低い、大きな見た目の変化を望めない、グリル内での反射やこもりの原因になるなどなどが挙げられます!!
それらを解消するためにどのようにインストールするのかとなりますが!
答えはカスタムインストールによる加工取付です!!
テキストで説明するよりも見た方が早いので写真をどうぞ!!
埋込加工では多くのパターンでAピラーのカバーや内張の一部へ木製のリングとパテ埋めにて加工します!!
理由は前方向から高域を再生することでリスナーに対しても遮蔽物がなく高い取付位置になるため善き音場づくりに有効です。
取付角度も幅広く調整可能ですので、各々の特性に合わせた狙い撃ちが出来るほどの自由度があります。
作業としては狙った角度でベースリングを固定し、骨格を生成し表面をパテ埋めしていきます。
そしてペーパー掛け&パテ成型の繰り返し→表皮を貼り込み完成となります。
完成後は↓↓の様な仕上がりになります。
様々な車種のカスタムインストール例です!!
ユニットにも小径~大径様々あり取付位置も一台一台違うので同じものは存在しません!!
仕上げの方法も内装カラーや取付ユニットに合わせたりなど、カラーはもちろん素材自体もレザーやスエードやジャージなど!
ワンオフ埋め込み加工ならではの個性も魅力のひとつです!!
もっとカスタム感を出すのであればLEDを埋め込んだライティングカスタム加工も可能です!!
カスタムインストールはカッコイイ見た目も然ることながら、オーディオに最も大切な音質にも大きく影響が出ますのでスピーカー交換するのなら!こだわっておいて絶対に損のないメニューですよ!!
次は別パターンの設置方法です。
角度などの自由度はなくなりますが、車種によっては埋め込み加工したように見えてパネル削り程度の小加工で↑の様なカスタム並のルックスが手に入る車種もあります。
車両とユニットの選択肢がかなり限られますが、該当車種ならば埋め込み前にお試しでもいいかと思います!!
イイ音のを目指すオーディオは視覚的なカスタム感も大切です!!
最後にご紹介するのは機種がかなり限定される方法です!
ツィーターポッドと呼ばれる専用品のアルミ製の取付マウントです。
メリットとしてはカスタムインストールよりもコストが安く施工が可能です。
取付部の角度もボールジョイントで調整が可能なため自由度の高い角度決めが出来ます!!
カスタムインストールほどスマートさはないものの、ポッド自体の質感の高さでまた違った高級感もあります。
ツィーターの取付には様々な方法があります!
スピーカー交換の際は是非参考にしていただいて、ベストな方法を選択してください!!
聴いて楽しい♪見て楽しい♪カーオーディオで充実したカーライフをお過ごし頂けたらと思います。
専門店ならではのカスタムメニューのご依頼をお待ちしております!!
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。