マイクロバスにも取付OK！移動中も退屈させないフリップダウンモニター！！

普段は普通乗用車系の作業が主ですがマイクロバスも入庫OK！！

今回のコースターサイズならピット内での作業も可能で屋内での夜間お預かり対応もできます！！

さて今回はこちらのコースターにリアモニター取付のご相談を承りました。

大型モニターの設置も検討しましたが耐久性や使用頻度＆用途的にフリップダウンタイプの方がベストと判断しました。

取付するのは12インチのアルパインのリアビジョンです！！

一枚だと最後席からの視認性に少し物足りなさが生じるので2枚ご用意いたしました。

リアモニター導入に伴い、地デジ・DVDやデジタル入力を備えてない純正ナビも対応メディア強化のため交換します。

バックカメラは純正流用としましたがここで問題が発生！！

市販のカメラ変換ユニットはカプラーこそ一致しますが、コネクターの配列が違うことが判明！！

一つ一つデジタルテスターで確認しながら、端子を入れ替えすることで対応いたしました。

新しいユニットは楽ナビを採用！！

DVD再生をご希望だったので、DVDユニット追加費用に少しプラスでマルチメディア対応化できるためこちらをおおススメしました。

HDMIポートも備えているのでイマドキのHDMIアクセサリーも使用できますね！！

さてリアモニター位置の選定ですが・・・

1列目の上部はリアエアコンユニットがあり、内張を剥がして確認しましたが十分な固定が可能なフレームなどが確保できませんでした。

2列目以降は比較的フラットで設置もそれほど難しくなさそうな印象です！！

ただ照明器具の位置がもう少し前後していれば選定に時間を掛けなくても済みましたね・・・

ここはケースバイケース！各車両に合わせたベストポイントで作業を進めまいります！！

１枚目は3列目に着座の方もギリギリ見れるよう、リアエアコン部の膨らみにできる限り寄せた位置にブラケットを装着しました。

内張りの継ぎ目を隠すレールは加工前提で、作業性<見た目(見え方)重視で配置することにしました。

写真ではフレームに直付けしているように見えますが、モニターとフレーム間には専用のブラケットを挟み込みボルトナットで固定した上で設置しているので、メーカー標準装備のリアモニター同様の取付強度があります。

１枚目の設置完了です↑

モニター取付後に左右を走るモールはモニター幅でピッタリとカットし自然な形で収めました。

続いて2枚目の取付です↑

1枚目との間隔的には2個目の照明器具の位置がベストでしたが、今回の作業では取り外しや移設はできないので、

照明器具のすぐ近く、出来るだけ後方寄りにブラケットの設置をするために中央部の天井取外しを行いました。

取付方法は1枚目同様に強度&耐久性抜群の取付を実施しました。

2枚目取付完了です。

周を走るフレームのすぐ前方に設置したので、最後列の方の視認性も極力高めた位置での取付になったかと思います。

アルファードなどだと大きなイメージの12インチですが、天井高のあるコースターだとバランス的に小さいかな？と心配でしたが、全くそんなことはなくむしろ見やすさとモニター開時の移動しやすさを兼ね備えたベストなサイズチョイスだったかと思います。

取付キットの無い車種は取付お断りのショップもチラホラ聞きます！さらにマイクロバスとなると尚更対応可能店は少なくなるかと思います！

ビーパックスではこのような車種もできる限り対応して参りますので、是非お気軽にご相談くださいね！！

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