B-PACSBLOG2024プジョー「リフターロング」コーティング施工

プジョー「リフターロング」コーティング施工

2024/07/29 11:14 CATEGORY: ショップ

プジョー「リフターロング」コーティング」が入庫しコーティング施工を行いました。
特別なボディカラー「ノアールペルラネラ」(ブラックメタリック)を、プジョー「リフター」とシトロエン「ベルランゴ」に採用されました。深い光沢のある漆黒のボディカラーとメタリック塗装により、特別感を演出しているボディーカラーになっています。

濃色車は黒や濃紺など光の反射で細かいキズが目立ちやすくキレイな状態を保つのが難しく定期的なお手入れが必要な色といえます。
濃色車をコーティングする際には、特に磨き方に注意が必要です。

長年にわたり磨き作業を行ってきた私が、新車の濃色車の塗装面に負担をかけずに作業する方法は、淡色車と違いどうしても、キズが目立ちます。それを、取ろうと長時間、同じ個所を磨いてしまう事があります。それは、塗装に負担がかかります。なので、粗目のコンパクトを使いワザと細かなキズを付けます。ですが、仕上げ工程の磨き作業でワザと付けたキズが取れないと大変です。深いキズではなく浅いキズを付け短期間で塗装面を慣らすイメージで作業を行います。

右画像のように、細かいキズになります。次の仕上げや最終仕上げでこのキズを取る工程を行います。

先程の、細かいキズが仕上げ工程でキズを取り除く目安にしています。コンパウンドの力で長時間、同じ箇所を磨かず、丁寧に仕上げていきます。
仕上げた塗装面はキズが無くなり本来の塗装面の光沢、艶を出します。

ガラスコーティングの塗り込み、拭きあげ作業の注意点については、以下のようなことが挙げられます。

  • 塗り込み作業は、塗料が乾燥する前に均等に塗り込むことが大切です。また、コート剤が乾燥する前に拭き取ることで、ムラを防ぐことができます。
  • 拭きあげ作業は、コート剤が完全に乾燥する前に行うことが大切です。
  • 拭きあげ際には、柔らかいマイクロファイバークロスを使うことで、拭きキズの軽減ができ、汚れたマイクロファイバークロスをを使わないことが大切です。
  • 仕上げに、特殊発光LEDを使用して、拭き残し、ムラが無いか確認します。

これらの注意点を守ることで、より美しい仕上がりを実現することができます。

コーティングの性能を発揮すには、ポリッシング(研磨作業)知識と経験が必要になり、容易に施工すると塗装ボケを起こすなど、塗装をダメにする事があります。コーティングもそうですが、コーティングプロショップとして出されているお店よりコーティング剤に含まれているカラス純度が違い艶にも差が生まれます。コーティング専門店では、純度の高いコーティング施工を行える知識等あるので、より艶を長く保持するのであれば、コーティング専門店での施工をお勧めします。
ビーパックスでは、新車でも、ポリッシング(研磨作業)は、行います。知識の無いプロショップではそのまま、コーティング塗るお店もあるそうです。「コーティングしているのに、艶も無いし・撥水もすぐに落ちたと」相談されるユーザー様も多く来店されます。
コーティング施工での不安やお悩みのユーザー様、ビーパックスコーティングスタッフは不安やその悩みを解決し施工を行い、真心込めて施工し皆様の愛車を大切にお預かりさせて頂きます。メンテナンスの相談もお気楽にご相談ください。是非、お待ちしております。

 

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
執筆記事一覧 ≫

趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。