取付スペースの無いパンダにインダッシュナビを!カメラも超スマートインストール!!
FIAT・パンダでナビ取付のご入庫です!!
パンダユーザーならば一度はナビ取付に関して悩んでいることでしょう!!
その理由がこの異形ノーマルオーディオ↑
1DINスペースはありますが、パネル一体式でユニット交換すら簡単にはできません。
CD・FM・AMとUSB入力と基本的な機能のみで、長距離ドライブとなるとやはり少しつまらないですね。
さて!このように1DINプラスαしかないエリアに2DINサイズの楽ナビを取付けていきます!!
車種専用キットを使用していいきます!
これがなかなかの加工が必要でして・・・。
まずは輸入車用の専用工具にてユニットを取外します!
内部の開口はおおよそ1DIN規格といったところです!!
上部にエアコンダクトも取り外し!ガッツリと切り抜き加工していきます!!
エアー工具や超音波カッターでダッシュボードを加工しないと、パンダへの2DIN装着は叶いません!!
取り外したエアコンダクトには、標準よりも少し小ぶりなダクトを新規取付します。
上部スペースを極限まで広げることでギリギリ2DINスペースが確保できます。
楽ナビを装着↑
ホントにギリギリですね!!
上部には補強用にホースメントも装着して強度面も考慮した作りになっています。
KITに付属のフェイスパネル↑
縮小されたエアコンダクトはチルトはもちろん!左右首振りにも対応し純正クオリティです!
装着後はこちら!!
全く違和感のない仕上がりですね!!
むしろノーマルがこんな感じのオーディオレスでいいのでは?とすら思ってしまいますね!!
起動チェックです!!
モニター付きヘッドユニットが備わるだけで、別の車の様な感覚にもなりますね!!
せっかくモニターが付くということで!同時にバックカメラの取り付けもご依頼頂きました!
カメラユニットはナンバーガーニッシュに埋め込み加工していきます。
既に右側についているのはデジタルインナミラーのカメラだと思われますが、前オーナーの物でしょうか?接続されていない様でしたのでついでに撤去いたしました。
ガーニッシュの左側、↑の部分を加工していいきます!
加工や取付方法は車種によりバラバラですが、まずは基準を決めて開口部の角に当たる部分をしっかりと芯出しを行い、ドリルで穴あけしま!!
そこから超音波カッターやベルトサンダーなどを使って、カメラの形状に合わせて削り込んでいきます。
水平から35~40°くらいにカメラを設置したいので、カメラ本体の全長に対して少し大きめに調整していきます。
極力隙間を作らないように仕上げることで、取付後がより自然になります!!
装着後は下から覗かないとわからない部分ですがココこだわりポイントです!!
車両に仮装着して干渉&角度チェックです!!
必要最小限の突出量で純正装着のカメラの様な仕上がりとなります。
取付配線完了後↑
いかがでしょうか?
標準装着もしくは専用キットさながらの仕上がりとなりました。
内部の固定もガーニッシュの形状に合わせてステーを製作し固定しているので、非常に安定感があります。
外観はともかくカメラなので画角が大事ですが!
この通り見た目と見え方!どちらもばっちりですね!!
バックカメラは便利ですがポン付けだと、正直リアビューはカッコ悪い仕上げになってしまいますので埋め込み仕上げでの取付をおススメいたします。
ナビの方に戻りますが、今回使用した取付KITにはステリングリモコンアダプターも付属しており、ステリングに装備されている6系統のSWが使用できます。
音量、選曲、ソース切り替え、ミュート操作を登録しています。
専門店でのナビ取付ではオーディオ調整も実施しています!!
純正スピーカーでも調整を加えることで、左右・前後差を補正しステージングを意識した仕上がりが実現します。
ほとんどの場合、未調整もしくは機能を有効活用していないユーザー様がほとんどですが、コレをしっかりと活用することで驚くほどの音質改善効果があります!!
アルパインのプリセットなら量販店や電装屋さんはやってくれるでしょうが、実車合わせはなかなか実施されていないと思います!
ポン付けではないナビ取付は、是非専門店で!
機能も音質もかなり向上してご納車させて頂きました!!
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。