B-PACSBLOG2024シビックタイプRにオーディオチューン♪走りも音も楽しめる愛車の作り方!!

シビックタイプRにオーディオチューン♪走りも音も楽しめる愛車の作り方!!

現行型シビックタイプRのオーディオチューンを施工しました。


このモデルのシビックタイプRにはASCと呼ばれるシステムが組み込まれています!!

ASCとは・・・(以下メーカーHP説明)

開度に応じて車内に聞こえるエンジンサウンドの音質を高めるシステムです。

また、アクセル開度が小さい高速道路などのクルーズ走行時はエンジン音量が小さくなるのに加え、アクティブノイズコントロールが作動して不快なこもり音を低減させます。

エンジン回転数と同期したサウンドをスピーカーから車内に発することで、回転数に応じた加速サウンドを実現します。

エンジン回転数の上昇に合わせて音質や音量が調整されたエンジンサウンドにより、Hondaらしい走りを体感することができます。

とのことです。

この機能を活かしたままでサウンドアップが出来ないものか!?

とご相談頂きまして、あらかじめ下調べをしたのちにご入庫頂きました。

サービスマニュアルよりシステムの回路は把握できたので実践に入ります。


今回インストールするのはこちらのユニットです。

DSPアンプにはトータルバランスで定評のDSP-680AMPV2

スピーカーはファイナルストックのHELIX P62Cをインストールします。


まずはデッドニングから作業開始です。

ノーマルドアの防水シートを剥がしていきますが、ホンダのブチルゴムは歴代インストーラー泣かせなんです。

今回も例に漏れず、除去にはしっかりと手間が掛かりました(笑)


脱脂をしたのちにアウターパネル側に制振材をスポット施工していきます。

特にタイプRのようなお車だと車両重量増を気にされる方もいらっしゃるかと思いますが!

こうする事で重量増を抑えながら、効率的で高い制振効果を望めます。


インナーパネルにはサービスホールを塞ぎ、防水性も問われるので一面で大きく貼り込んでいきます!!

ワイヤー類の引き込み部には制振材では追従できない形状となるので、強度の高い専用のテープにて防水を兼ねて補強を入れていきます。


ドアスピーカーには現行モデル時!弊社店内デモボードで大好評だったP62cをインストール!

こちらはデモボードにて使用してていたものを販売いたしました。

ですので程よくエージングが進んでおります!故に取付直後からの鳴りっぷりが非常にいいです♪


インストールにはメタルバッフルを使用!

ベースバッフルにはカロッッエリアを装着し、その上にマルチピッチリングスペーサーのM&MDESING PCD1を装着!!

これによりHELIXの取付ピッチにピッタリのビス穴を選択できるので、よりガッチリしっかりと確実な取付が可能となります。


高域担当のツイーターは純正がAピラーにあるので、そちらのグリルとスペースを利用します。

純正ははめ込み式のため嵌合を取り外します。


そこにHELIXツィーターをステーで固定し異音防止にエプトシーラーを貼り込み施工しました。

ピラーカバーを戻せは純正然とした見た目で高音質が楽しめます。


DSPアンプは後のシステムアップを見据えて運転席側に設置しました。

普通車に比べてローポジションなシートでしたがデッドスペースにすっぽりと設置できました。


コントローラーは右エアコンアウトレット上部に設置しました。

配線はダクト内を通しスッキリとした取付を!メーターと同じ高さへの設置で、ドライビングポジションでもディスプレイの把握がしやすい取付箇所となりました。

すべて復元後にDSPの詳細設定と調整を行いました。

DSPアンプとスピーカー交換の合わせ技で入庫時とはもう別のクルマレベルの音質に!!

ステージングもすごく良く、様々な曲を聞き入ってしまうほどの仕上がりとなりました。

ASCの動作も問題なく疑似エンジンサウンドと相まってドライブが楽しくなる車両に仕上がりました。

しかし!まだまだシステムアップも可能ですので、さらなる音質をお求めでしたら是非ご相談ください!!

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
担当:セキュリティ/オーディオ
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。