シトロエン「C3エアクロス」コーティング施工
シトロエン「C3エアクロス」ホワイトパール。コーティング施工で入庫しました。
塗装の種類は大きく分けて「ソリッド」「メタリック」「パール」の3種類に分ける事できます。
「ソリッド」とは、黒、白、赤といった単色の塗料を使ったもので、最もシンプルな塗装です。
「メタリック」とは、アルミ片を混ぜることで、光の反射が複雑になることで見る角度によってボディーカラーの表情が変わります。
「パール」とは、雲母ははカリウムを主成分として含む珪酸塩鉱物のグループです。光沢が強いので、国内では『きらら』と呼ばれていました。英語名で『マイカ』でアルミ片ではなく雲母(マイカ)を混ぜているので、マイカ塗装と呼ばれることもあります。ホワイトパールの、メリットは、高級感ある輝き長く保てる事やキズやホコリや黄砂の汚れが目立ちにくいカラーで、デメリットは、油汚れや水垢が目立ってしまい汚れが取れにくいです。
新車時の磨き作業は、薄皮一枚削るイメージの磨き作業でバランス良く塗装面を調整する磨き作業を行っています。調整研磨された塗装面は艶・光沢出しコーティングコート剤の定着が増しコーティング性能を発揮する事ができる大事な作業です。
磨き終わった塗装面の輝きにガラスコーティングを塗り込むことで、ガラスの透明感のある輝きになります。
コーティングの塗り込みも大切な作業ですコート剤の最適な量で塗り込んでいかなくてはなりませんが、拭き上げの方が気が抜けないです。ガラスコーティングは、ガラスが形成されるまでに拭き上げないといけません。速乾性のコート剤は早く拭き上げないと固まってムラの原因になったり、乾燥を待つタイプは早く拭き上げするとコート剤が定着せずコーティング性能が発揮していないなど、拭き上げのタイミングは色々あり、そのガラスコート剤の施工性を把握できないと失敗の原因になり気温・湿度も影響もあり拭き上げは仕上げに関わる大切な工程です。
カーコーティング選びは、会話が大事!!
例えば、「WAX掛け」「ポリマー・フッ素系コーティング」「ガラスコーティング」と大きく分類されコーティング寿命も違います。
現在、主流となっいている「ガラスコーティング」の寿命は?一般的に3~5年と言われています。しかし、紫外線や駐車環境の影響によって劣化するため、場合によっては劣化が早まることも考えられます。もう一つは、ガラスコーティングは雨染みに弱い「イオンデポジット」「ウォータースポット」と言われる雨染みは、特に花粉・黄砂の時期が天敵で、放置すると簡単に雨染みになります。
ガラスコーティングの耐久性や寿命を少しでも伸ばすためには定期的なメンテナンスが重要になります。「○年メンテナンス不要」と推奨しているケースがありますが、何もしなくてよいと認識している方も見受けられます。ガラスコーティングは車に付いた汚れを落ちやすい状態にする効果がありますが、車が汚れないということではありません。当然、ガラスコーティング表面に油分や汚れが付着すれば、撥水性なども低下します。ここで言うメンテナンスは、「ワックスがけ等が不要」という意味であり、車が汚れたらこまめに洗車することが大切です。
このように、コーティング選びは、お客様との会話が大事なんです。お車の駐車環境、お手入れ(洗車)の回数などお聞きし最適なコーティング選びを行います。決してメリットだけではなくデメリットもお話し納得していただけるまでお話しします。
カーコーティング施工のタイミングは?
コーティングをおこなう上で最適なタイミングは、新車を購入した時です。新車時の塗装なら塗装前の下準備や磨きを極力省くことができ、結果的に費用が安くなります。また、ガラスコーティングの寿命は一般約に3年~5年であることから、次の車検を行うタイミングで再施工を行う事で、新車時に近い状態を保てます。また、新車購入時にコーティングをしていない場合や中古車を購入した場合では、ガラスコーティングができないというわけではありません。細かい傷や雨染みなどを磨いて取り除き、下地を作ってからコーティングすれば新車のような輝きを取り戻すことができます。新車購入時よりも費用は掛かりますが、ガラスコーティングは必要なタイミングで施工すると良いです。
趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。