プジョー「3008GT Black Pack」コーティング施工

プジョー「3008GT」コーティング施工行いました。

めずらしいボディカラーが入庫したと思いました。現行モデルでのボディカラー赤色は、今までに施工したことがなかったので、少し調べてみました。
「3008 GT 」および「5008 GT 」に、専用のブラックデコレーション、パノラミックサンルーフ、パークアシストなどの装備を追加した特別仕様車「PEUGEOT 3008 / 5008 GT BlueHDi Black Pack」計390台限定発売されています。

3008に専用色としてアルティメットレッドを追加設定されていて、エンブレムを含むラジエーターグリル、前後バッジ類、前後バンパーのトリム、ルーフアーチとルーフレール、専用の19インチホイールなどブラックデコレーションされている3008になっています。

私が磨き作業の中で好きな塗装色でもある赤色。磨き作業の工程をこなしていくたび、塗装面の艶や光沢が出て鮮やかな赤色になります。
比較的にキズなど見つけやすい塗装色です。
そして、磨き作業はコーティングのベースとなる塗面を整える事により、コート剤の密着性を高めます。そうする事でコーティング本来の性能を発揮し、耐久性や光沢にも大きく関わる重要な作業工程になります。

ガラスコーティングの塗り込み、拭きあげ作業の注意点については、以下のようなことが挙げられます。

塗り込み作業は、塗料が乾燥する前に均等に塗り込むことが大切です。また、コート剤が乾燥する前に拭き取ることで、ムラを防ぐことができます。
拭きあげ作業は、コート剤が完全に乾燥する前に行うことが大切です。
拭きあげ際には、柔らかいマイクロファイバークロスを使うことで、拭きキズの軽減ができ、汚れたマイクロファイバークロスをを使わないことが大切です。
仕上げに、特殊発光LEDを使用して、拭き残し、ムラが無いか確認します。

これらの注意点を守ることで、より美しい仕上がりを実現することができます。

現在、主流となっいている「ガラスコーティング」の寿命は？一般的に3～5年と言われています。しかし、紫外線や駐車環境の影響によって劣化するため、場合によっては劣化が早まることも考えられます。もう一つは、ガラスコーティングは雨染みに弱い「イオンデポジット」「ウォータースポット」と言われる雨染みは、特に花粉・黄砂の時期が天敵で、放置すると簡単に雨染みになります。

ガラスコーティングの耐久性や寿命を少しでも伸ばすためには定期的なメンテナンスが重要になります。「○年メンテナンス不要」と推奨しているケースがありますが、何もしなくてよいと認識している方も見受けられます。ガラスコーティングは車に付いた汚れを落ちやすい状態にする効果がありますが、車が汚れないということではありません。当然、ガラスコーティング表面に油分や汚れが付着すれば、撥水性なども低下します。ここで言うメンテナンスは、「ワックスがけ等が不要」という意味であり、車が汚れたらこまめに洗車することが大切です。

このように、コーティング選びは、お客様との会話が大事なんです。お車の駐車環境、お手入れ（洗車）の回数などお聞きし最適なコーティング選びを行います。決してメリットだけではなくデメリットもお話し納得していただけるまでお話しします。