BMW・3シリーズのノーマルオーディオにDSPアンプ導入!驚きのサウンド!!
BMW3シリーズのノーマルオーディオ車にDSPアンプを装着しました。
BMWのオーディオはもう数年・・・いや十数年以上前から取り外し~アフターメーカーユニットへの交換が困難となっています。
これは車両通信システムの中核がナビをはじめとするユニット類にある為、外してしまうとエンジン始動すらできなくなったりもします。
仮に始動できてもシステムエラーの警告灯の嵐で、意図的に取り外していたとしても安心して乗れた物ではないですね。
またコンソールのダイヤルやステリングリモコンなどの操作系もシステム次第では使えなくなってしまいます。
そこで今回はオーディオシステムは純正をそのまま使用して、純正アンプ部とスピーカー間にアフターメーカーのDSPアンプを取付し、
出力UPはもちろん!純正の周波数特性やセッテイングを大幅に変更できるようにシステムアップします。
スピーカー自体は標準オーディオ仕様でフロント2way+センター+リア+シート下ウーファーの9スピーカーです。
ノーマルフロント2wayはパッシブですので基本は変更しません。
今回取付けるDSPアンプです↑
ドイツのオーディオメーカーMATCH(マッチ)をインストールします。
BRAXやHELIXブランドを展開するオーディオテックフィッシャー社のプラグインDSPがメインのブランドです。
各自動車のメーカー用のプラグインコネクターを取り揃え、純正システムへのDSP取付を確実かつ時短で取付けることができる製品を多くラインナップしています。
今回のBMWには専用のモデルが用意されておりUP-7 BMWをインストールしました。
このモデルはBMW HiFi SOUND SYSTEM車用にハーネス類が付属していて、純正アンプ部にプラグインと電源を確保することでDSP機能を追加することができ、音質に不満の声が多く聞こえるBMW車のサウンドをガラッと変化させることが可能となります。
専用モデルとなりますが、通常モデルのDSPと同様に拡張性もあり、コントローラーを追加することで複数のセットアップメモリーを切り替えやソース切り替えなども可能となります。
DSPの入力には純正システムを介さない光デジタルの入力も用意されているので、ハイレゾ音源などを再生可能なソースユニットから直接入力することもできます。
これにより入出力のロスが少なくなるのでデジタルオーディオ再生時の高音質化に貢献できます!!
DSP本体の取付はアンダーラゲッジへ↑
普段使いに影響を及ぼさないので、オーディオ機器追加時に気になる、積載スペースの変化などが無いインストールとなります。
取付後にPCにてセットアップを行いました。
オーナー様のご希望でセンタースピーカーは少し押さえ目で!とご依頼いただきましたので、それを前提にサウンド調整致しました。
色々と聴き込んだ結果としてはフロントドアがパッシブのため独立調整が出来ないゆえ、発生していた音場ズレを幸いにもセンタースピーカーの存在があったので、それを使い違和感なく補正することが出来ました。
本来ステレオシステムにはないはずのセンタースピーカーですが、今回の様なスピーカーの設置環境ではいい結果となりました。
ご入庫時とスピーカーが同じもの(ノーマル)とは思えないくらいの音質の変化となりました。
BMWってイメージ的には低域が強くて籠った音のイメージの方が多いかと思いますが、DSPだけで全く特性が変わりましたね!!
アフターメーカーの車種専用品のスピーカーを組み合わせていいくと、また楽しみな変化が見込めますね!!
この度は取付ご依頼ありがとうございました。
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。