純正JBLシステムに更なる低音をプラス！！少しのアレンジで驚きの変化を♪

トヨタ・ヴェルファイアの純正オーディオシステムのサウンドチューンを行いました。

30系はJBLサウンドがオプションで選択できますが、そのサウンドはやはり好き好みが分かれます。

中高域はノーマル対応に比べ、ルーフなどにスピーカーが増設されている分再生能力としては有利です。

低域に関してはサブウーファーがリアゲート内に設置されてはいますが、小口径で容量も限られているので運転席までの距離をカバーできるスペック＆環境ではありません。

ということで！今回は低域強化を行ってまいります。

JBLサウンド車は基本的にはスピーカー交換が不可となっています、これは車両アンプでマルチチャンネル化され各スピーカーに帯域分配を行っている為で、交換したスピーカーの特異な帯域が一致しないとバランスが取れない為です。

それとスピーカー自体のインピーダンスがカーオーディオ用製品とは異なる為、聴覚的な部分での影響として、音こそはなりますが音量差が生じるなど、各危機への負担以外にも不都合が多いです。

JBLサウンド車に乗られていても、なかなか見ることのないJBLマークを載せておきます。

ひとつひとつにJBLの技術やノウハウが入っていますが、なぜか車体側のチューンはどのサウンドシステム搭載車も、標準車と比べても目に見える変化がなのが現実です。

なので今回はフロントドアをデッドニングします。

サウンドシステムでもいつもの作業なので、いきなり完成写真ですが社外スピーカーインストールと同範囲の施工を施しました。

JBL車は低域のフィルターが効いているので、ドアで中低位を重点的に鳴らす設定には数値上なっていますが、ドアが弱いと共振や抜けし過ぎたりと・・・何かと影響があり鳴りが設定値通りには鳴ってくれません。

スピーカ背面も未処理でしたので、定在波対策をしっかりと行いました。

これ一つでも低域再生能力が一気に変わるので取付環境の整備は手が抜けません。

スピーカーを復元してフロントドアは完成です！！

ワイヤハーネス引き込み部は防水処理は念入りに施工しています。

純正系オーディオのデッドニングでも必ずスピーカー脱着行いますが、これは要チェックポイント↑↑

トヨタ車に多く見られる固定方法のリベット留めですが、取外しはリベットを破壊します。

となるとリベットは再利用できません。

たまに耳にするのが同様のパターンでスピーカーを復元する際、通常のリベットを使って復元されてしまうパターンです。

実はこのリベットですが、純正ではリベットの先端部分に防水用の樹脂カバーが取付けてあるタイプを純正では採用しています。

理由は単純で取付部のリベット穴からドア内部からの雨水浸入の恐れがあるからです。

ですのでビーパックスでは純正同様に防水リベットでしっかりと復元＆取付しています！！

ドアトリムを組んでしまえば見えない部分、水が入ることもないかもしれませんが、純正同様とすることで安心感＆信頼感が違います。

低音増強のためにサブウーファーも追加しました！！

コンパクトでハイパワーなHELIX U10を選択して頂きました。

ロスが多いリアゲートウーファーだけだと、やはり物足りない感は否めないのでハイレベル分配にて信号取得！！

補助目的で増減できる仕様としました！！

しかし有り無しでは印象がこうも変わるの？といった効果が出ています。

設置前にはない重厚な低域は一度聴いたら外せんませんね♪

3rdシート下のレール間に設置したのでシート動作や乗降時に影響はありません。

また積載性も大きな影響ないので、日常での使い勝手を損なうようなことはないインストールです！！

運転席のコントローラーでサブウーファー単体のレベル調整が可能で、曲調や気分！シーンに合わせた低域の増減が可能です。

音楽ジャンルによって特性が全く違うので、手元で都度簡単に調整ができるコントローラーは必須アイテムです。

低域強化により聞いて楽しい♪純正＋αシステムになりました。

JBLサウンド車サウンドで同様の不満をお持ちの方！結構いらっしゃるかと思いますので是非お試しください！！

あっ！全然違う！！と・・・わかりやすく魅力ある変化が手に入りますよ！！

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