VW・ゴルフヴァリアントの純正オーディオを見た目そのままに音質改善!!
VW・ゴルフヴァリアントオーディオチューンナップでご入庫です。
最近のお車は純正オーディオが取り外せなかったり、スピーカー構成などの問題でスピーカー交換すらできないお車も多くなってきています。
今回のゴルフはスピーカーの交換は可能ですが、ヘッドユニットの交換は難があります。
入力ソースの追加などはインターフェイスやDSPユニットなどを使用することで可能ですが、いずれもそれなりの費用が掛かります。
そこで低コストで見た目も変えずに、音質改善ができるデッドニングを施工していきます。
↑ノーマルのドア内部です。
パワーウィンドウを構成する部品が、インナーパネルの樹脂フタ部に取付されているパターンのドアです。
この場合、エンクロージャー的な効果はノーマル状態でもそこそこありますが、振動によるエネルギーロスや異音の発生などが生じやすくなります。
まずはウインドウを分離しないといけないので、ガラスを降下させてガイドレールより取り外し、アクチュエーターをパネルごと取り外します。
通常の構造だとウインドウの分離を伴いませんが、割れ物ですすから少しリスクのある作業となります。
ゴッソリとパネルが外れるためアウターパネルへのアクセスは非常によく、サービスホールの車に比べても隅まで貼り込みやすいです。
アウターパネル全体に貼りこむのではなくスポットでの施工を施します。
これは重量増を抑えつつ制振効果を手に入れるやり方です。
全面への施工で制振効果は確かなものになりますが、その分重量が増えてドアの開閉のやり難さヒンジ部への負担が掛かるので、極端な重量増を避けるためにこのような施工を施しています。
スピーカーの背面がフラットになると背面の音がそのまま跳ね返り、スピーカー駆動に悪影響(定在波)を及ぼします。
特に低域再生時に影響があるので↑の様に吸音と拡散を行うアコースティックコントロールシートを貼り込み、多孔質な素材の特性を生かした環境整備が出来ます。
インナーパネルを復元し複雑な形状なので現物合わせで制振材を施工します。
この施工により、スピーカ駆動時の樹脂パネルのたわみが抑制できるので中低域の再生効率が良くなります。
スピーカーは入庫時と同じノーマルスピーカーを復元しますが、その駆動力&再生能力は同じユニットとは思えない鳴りっぷりに変化しました。
これに伴いヘッドユニットにて中高域のバランス調整を行いご納車致しました。
精一杯出している音よりも、レベルを下げて余裕をもって鳴らしているサウンドの方がやはり音質面で優位になります。
純正システムが複雑でオーディオシステムアップを諦めている方!システムはそのままでデッドニング施工を是非お試しくださ!!
想像以上の変化に驚かれること間違いなしです!!
<a class=”kyoto” title=”お問い合わせは→075-312-8868″ href=”tel:075-312-8868″>受付 時間10:00~19:00
<span class=”tel”>075-312-8868</span></a>
メールでのお問い合わせはこちら➡<a href=”https://www.b-pacs.com/inquiry/”>「お問い合わせ」</a>
〒615-0878 京都府京都市右京区西京極北衣手町60 <a title=”B-PACS KYOTO MAP by Google Maps” href=”https://goo.gl/maps/vt2ce” target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>[ MAP ]</a>
<a href=”https://www.b-pacs.com/blog/sys/wp-content/uploads/2019/05/hi_06-02.jpg”><img class=”alignleft size-medium” src=”https://www.b-pacs.com/blog/sys/wp-content/uploads/2019/05/hi_06-02-638×301.jpg” alt=”” /></a>
車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。