プジョー「408」コーティング施工

セダンでもステーションワゴンでもSUVでもない斬新的なデザインの5ドアハッチバック。プジョー「408」2023年7月から販売開始されました。
パワーユニットは、1.2Lガソリンターボエンジンと1.6LガソリンターボエンジンPHEVの２種類のみのラインナップとなってます。
歴代のプジョー400番台モデルはセダンモデルでしたが、セダン・ワゴン・SUVの特徴を持ち合わせた新たなデザインは、高速走行の安定性、安全性を求めたデザインになっています。

現行のプジョーデザインは、鋭角なプレスラインが多いように感じます。尖った箇所の先端は、平面の塗装より塗装が薄く、バフスポンジの当て方が悪いと簡単に色落ちしてしまう危険性があり、慎重に磨き作業が求められます。
白（ホワイト）はキズが目立たないが一番の良い所ですが、磨き作業では、それが難点になりキズを残すとクスミになり輝きを出せないからです。
どの塗装でもキズを見つけて塗装面を調整し磨くのですが、特に白は、輝きや艶を出したいと思って磨き過ぎになるので、最適な磨き入れが必要だと考えています。

ガラスコーティングの塗り込み、拭きあげ作業の注意点については、以下のようなことが挙げられます。

塗り込み作業は、塗料が乾燥する前に均等に塗り込むことが大切です。また、コート剤が乾燥する前に拭き取ることで、ムラを防ぐことができます。
拭きあげ作業は、コート剤が完全に乾燥する前に行うことが大切です。
拭きあげ際には、柔らかいマイクロファイバークロスを使うことで、拭きキズの軽減ができ、汚れたマイクロファイバークロスをを使わないことが大切です。
仕上げに、特殊発光LEDを使用して、拭き残し、ムラが無いか確認します。

これらの注意点を守ることで、より美しい仕上がりを実現することができます

現在、主流となっいている「ガラスコーティング」の寿命は？一般的に3～5年と言われています。しかし、紫外線や駐車環境の影響によって劣化するため、場合によっては劣化が早まることも考えられます。もう一つは、ガラスコーティングは雨染みに弱い「イオンデポジット」「ウォータースポット」と言われる雨染みは、特に花粉・黄砂の時期が天敵で、放置すると簡単に雨染みになります。

ガラスコーティングの耐久性や寿命を少しでも伸ばすためには定期的なメンテナンスが重要になります。「○年メンテナンス不要」と推奨しているケースがありますが、何もしなくてよいと認識している方も見受けられます。ガラスコーティングは車に付いた汚れを落ちやすい状態にする効果がありますが、車が汚れないということではありません。当然、ガラスコーティング表面に油分や汚れが付着すれば、撥水性なども低下します。ここで言うメンテナンスは、「ワックスがけ等が不要」という意味であり、車が汚れたらこまめに洗車することが大切です。

このように、コーティング選びは、お客様との会話が大事なんです。お車の駐車環境、お手入れ（洗車）の回数などお聞きし最適なコーティング選びを行います。決してメリットだけではなくデメリットもお話し納得していただけるまでお話しします。