ホンダ・ステップワゴン!純正オプションのスピーカーのサウンドクオリティアップ!!
RP8ステップワゴンのオーディオサウンドアップでご入庫です!!
この型になってから、ステップワゴンでのオーディオのご相談が特に増えています。
ご入庫頂く車両のは100%装着されているヘッドユニットはDIATONEベースの純正ナビです。
様々な理由から社外ナビの選択肢が無いに等しい現行車となります。
しかしながら一昔前の純正系ナビと打って変わって、オーディオ調整の機能もまずまず備わっておりデジタルメディアへの対応も完備され、それなりに楽しめるのが現代の純正ナビだったりします。
今回ご入庫頂いた車両にはディーラーオプションのスピーカーが装着されておりました。
ハイグレードスピーカーシステムというオプションでJVCケンウッド製のセパレート2wayコンポーネントです。
3万円ほどのオプションで専用設計となり、メーカー認定パーツとしてはハイコストパフォーマンスなアイテムです。
しかしこれに交換したからと言って、過去に車外オーディオで聴いていると、それだけではやはり物足りないのが事実です。
どれほどスピーカーが高性能でもエンクロージャー付きスピーカーでもない限り、そのパフォーマンスは取付の土台でもあるドアが左右します。
↑はノーマルドアの状態ですが、サービスホールに防水ビニールが貼りこまれており、洗車や雨天時などに車内に水気が流入しないような処理がされています。
しかしこの処理はスピーカを取付ける土台として環境的に良くは無く、このままだとスピーカーの性能に見合った再生能力が望めません。
↑はデッドニング後
もともと防水ビニールだった場所を、アルミシートとブチルゴムを主原料とした制振材で塞ぐことで、ドアをエンクロージャー化し、特に低域再生時の再生能力に違いが出ます。
振動エネルギーが剛性の弱い土台(ドア)に吸収されていたノーマルと比べ、ガッチリとした剛性感のドアへと生まれ変わり、スピーカーが持っている再生能力が発揮されるようになります。
同ユニット&同セッティングでもデッドニングの前後でかなりの変化に驚かれます。
さらに今回はデッドニングを施しても、ドアへマウントする口径のスピーカーでは再生できない超低域をプラスすべくサブウーファーを取付けます。
装着するのはお求めやすさと取付性の高いコンパクトさが人気のカロッツエリアのWX140DAです。
サブウーファーって一般的には主張感たっぷりでドンドン♪ズンズン♪鳴っているイメージがありますが・・・
本当の役割はそれではなくサブというくらい地下=低い低域を補うアイテムです。
じゃあドンドンはダメなの?と思われるかもしれませんが、その時の気分に合わせて主張感を加えた使い方も楽しみの一つ!!
サウンドクオリティもアップ!音楽の楽しみ方の選択肢も増える!サウンドアイテムなんです♪♪
設置したのは助手席シート下スペースです。
元々パンク修理キットが設置されていますがこちらは移動して取付しました。
リアシート側より↑
かなりピッタリサイズで、コンパクトなサイズ感が生かされます。
言わなければわからないデッドスペースを使用した高音質化!!設置場所問題が必ずセットのカーオーディオで快適性をキープしたままオーディオ強化できるのは魅力的です。
セオリー通りの鳴らし方から、気分に合わせた元気なサウンドへとダイヤル調整で簡単に変更できるコントローラー、運転席足元に設置しました。
マスターが同ボリュームであっても、再生する楽曲により低域の増減は必ずありますから、サッとレベル調整できるこのアイテムはサブウーファー搭載車には必須装備です。
組み上げ後は可能な限りの調整を施しご納車致しました。
ホンダのオプションDIATONEは低域強調が目立った傾向があり、ミッドウーファーの中域帯がその影響を受けます。
DIATONEナビと言えど、クロスポイントの調整までは装備していないので、EQ等々を利用してドア側とサブウーファーとのバランスを調整しました。
ミッド側の低域再生による負荷損失を減らすイメージで仕上げ、かなり中域が生き生きと音になりました♪
もちろん減らした帯域はサブウーファーにより再生され、各々のユニットが担当するバンドが絞られていくので、全体のクオリティが上がります♪
ポン付け純正オプション者を凌ぐオプション装着車!イイ音でドライブを楽しんで下さい♪
次回のシステムアップ時もぜひ宜しくお願い致します。
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。