純正JBLサウンドのヴェルファイアをもうワンランク上の音に♪デッドニングで音の厚みがマシマシ!!
トヨタ・ヴェルファイア
フロントドアデッドニングでのご入庫です。
30系のアルヴェルシリーズで装着率の高いオプションのJBLサウンドですが、コレにひと手間加えるとさらにサウンドアップが望めます。
それがドアデッドニング!
今回のアルヴェル以外にもJBLシステムは搭載車種があり、弊社でも数台デッドニング施工させて頂き大変!好評いただいております!!
作業内容のご紹介ですが、まずは防水シートの除去です。
他の車種同様にサウンドシステム車でも通常車と同じビニールシートが入り込まれており、制振系処理は見た限り施されていない状況です。
通常よりも低域が出るようなスピーカーだと思いますし、共振なども影響も大きいと思われるのでデッドニングの有効性が想像できます。
防水性保持のためシートの接着にはブチルゴムという粘りの強い接着剤が使用されていますが、これの除去には 少し手間と時間が掛かります。
可能な限り除去したのち、シリコンオフで溶解しながら完全に除去します。
スピーカーはリベット留めですが、デッドニングのために一旦取り外します。
アウターパネルは正方形の制振シートをスポット貼りしています。
全面貼りと比べ重量を抑えながら、制振効果は同様のレベルを誇ります。
インナーパネルはサービスホールを埋めることも重要なので、まずは型取りを行います。
ワイヤー類の引き込みやクリップやビス穴などを誤って塞いでしまわないよう、内張側を確認しながら行います。
また30系は押し込みが弱いと内張リがしっかりと密着せず、組付け不良を起こすのでそのあたりもポイントです。
インナーパネル施工後です↑
クリップホールなども制振材を挟み込んでしまわないように、適度な穴あけ処理が必要です。
配線類の引き込みも防水性が問われるので、アルミテープなどを用いて雨水の侵入を防ぎます。
スピーカー裏にはaudiotechnicaのアコースティックコントロールシートを貼り込み↑
吸音効果のある多孔質な素材でスピーカー背面に発生する定在波対策としても有効的です。
JBLスピーカーはリベット留めでしたので防水リベットを使用して復元します。
スピーカーの取付け剛性に関わる個所なのでエアリベッターで確実なカシメ作業を提供します。
内張など復元後に音出しと各部の動作チェックなどを行います。
もう鳴らし始めから!ご入庫時とは明らかな低音の鳴りの違いが感じ取れます!!
厚みのある太い低域再生となりました。
これはドアの剛性感が上がりスピーカーが鳴動しやすくなったためですね!!
そしてオーディオ以外にも施工後の違いがあり、ドアの重量と剛性が増したことでドア閉時の音が高級感のある重みのある音に変化します。
ご入庫時とはまた違った印象のJBLサウンドをお楽しみください♪ありがとうございました。
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。