B-PACSBLOG2023虫汚れ。簡単に落とせる!3つのポイント!!

虫汚れ。簡単に落とせる!3つのポイント!!

2023/07/21 19:01 CATEGORY: ボディーコーティング

車のお手入れの中で、花粉・黄砂の時期も厄介で大変ですが、気温が高くなる春から夏にかけて虫が活発に活動する季節で6月から8月頃がピークです。
特に、車を運転しているのが「夜間走行」または「高速道路の走行」に多く虫が飛んでおり、フリントガラス、フロントバンパー、サイドミラーに虫がぶつかり、付いてしまいます。
他の汚れと比べても虫汚れを落とすのが厄介でキレイに落とせないない、そしてキズが付くのが心配だと悩まされる虫汚れ。

虫は放置すると落ちなくなり塗装にダメージが‼

虫の死骸は何故?落としにくいのか?・・・
その原因は・・・
虫の体液はタンパク質が含まれその体液には粘着性があり時間が経つと簡単に落とすことができません。それともう一つは虫の体液は酸性で放置する日が長ければ長いほどボディの塗装に凹みやシミができ、取り返しのつかない塗装のダメージになります。すぐに虫汚れを落とす事をオススメします。

ボディについた虫の取り方①

虫の死骸の体液はタンパク質で粘着性があります。虫の死骸は一度、乾燥し固着てしまった状態は、なかなか落とすのが難しです。
そこで、簡単に虫の死骸を落とす3つのポイントをお教えします。

ポイント①まず初めにやる事は「たっぷりと水をかけましょう。」

ボディなど、乾燥し固着した虫の死骸をたっぷり水をかけて虫をふやかしてあげましょう。
水分を含んだふやけた状態で洗車を行うと比較的、早く作業を終える事ができます。
ボディを保護するWAXやコーティング施工した車や、虫が付いた時間が経つのが短いときは、水と一緒に流れ落ちてくれます。
WAXやコーティング施工でボディを保護してあげましょう。

ボディについた虫の取り方②

それでも、まだ固着ている場合は…力ずくでこすらないでくださいキズの原因になります。
ポイント②お湯の力を使います。マイクロファイバーや柔らかいタオルをお湯に浸して虫の死骸に置いてしばらく放置!
蒸気の力で虫の死骸をふやかすことが出来ます。
火傷をしない程度のお湯で大丈夫です。熱湯は危険です。

ボディについた虫の取り方③

虫の死骸は①②で落とすことができす。それでも、体液のタンパク質が残って場合はあります。
その場合はポイント③マイクロファイバーや柔らかいタオルをシャンプーにつけ優しくふき取るようなイメージで洗ってください。
虫取りクリーナーを使っても大丈夫です。
虫取りクリーナーは、アルカリ性で体液の酸性を中和反応で落とすことができます。強アルカリのクリーナーが多いので放置は厳禁です。そして、肌が弱い方はビニール手袋などで手を保護してください。肌がすぐにやられます。
最後は、よくシャンプーやクリーナーを落とせば虫の汚れは落とせてキレイな仕上がりに。

虫の汚れは放置しないと早く落とすがポイント!

今回、わかりやすくホワイトカラーで紹介しました。夏場では特に濃色系は、虫の死骸が非常に乾燥しやすくなり落としにくくなります。そしてキズがつくと思われますよね。今回、お伝えしたポイント3つの方法でやってもらえばキズも入りにくいですし簡単に落とす事ができます。それでも、落ちないのであれば、専門店などに相談をオススメします。

虫の汚れは、早めの対処を心掛けるようにしましょう。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。