ホンダ・ステップワゴンの純正ナビをライトメニューで高音質化!!
ホンダ・ステップワゴンのスピーカー交換とデッドニングを施工しました。
Mクラスミニバンの装備が各メーカーかなり進化していて、Lクラスと同等レベルの快適装備も珍しくなくなってきました。
しかしオーディオ関係はまだ一歩及ばずで・・・JBLやBOSEなどの有名オーディオメーカーなどとコラボレーションしたサウンドパッケージなどが設定されている車種は少ないのではないでしょうか?
もちろんハイコストなサウンドパッケージを付けたからといって、必ずしも高音質?かというとそうではありません。
好みの音質や設定がありますから、数十万円する純正オプションシステムでも当然!万人受けではないのです。
ですので、実際に聞いてコレと思うスピーカーやオーディオシステムを装着するのが、結果的に最も理想に近づきますね。
もし分からない場合、イメージを教えて頂ければそれに近い結果が望める製品選びのお手伝いも致します!!
今回のステップワゴンは、純正オプションのナビヘッドユニットが装着されていました。
現行のホンダのギャザズナビの上位機種は、オーディオヘッドナビでも有名な三菱電機のDIATONEナビがベースだったりします。
もちろんアフター品番のDIATONEのような調整機能や高音質部品は使用されていませんが、純正オプション系ナビの調整幅としてはまずまずのレベルですね!!
今回その純正ナビにお馴染みのカーオーディオメーカー・カロッツェリアのスピーカーをインストールします。
スピーカーのグレードはミドルクラスのCシリーズでお手頃価格な2wayセパレートコンポーネントです。
専門店といったら海外ブランドのスピーカーしか扱わない?と思っていらっしゃる方もいますが、しっかりとこういったモデルも取り扱っています。
必ずしも価格高=高音質ってわけではなく、現状のシステムに合わせて最適な組み合わせを重視する方が、いい結果につながることが多いですね!!
ドアスピーカーにアフターメーカーのスピーカーを取付ける際は、インナーバッフルというベースが必要になります。
耐久性に優れ、高い剛性感によりしっかりとしたミッドウーファーでの低域再生をサポート可能な、メタルタイプで取付けさせて頂きます。
剛性感の高いバッフルを使用すると低域のクオリティをあげることができますが、車両のドアがフワフワのノーマルだと勿体ないです。
今回、同時にドアデッドニング施工しましたので、より高剛性なメタルインストールでのスピーカー交換となりました。
デッドニングの前後をその他同条件で聞き比べると、驚くほどその音質が変わります。
やはり施工後の方が音の解像度が上がりますし、制振以外の処理もしているのもあり、低域の鳴りと聞こえ方が全然違います。
ミッドウーファーの周りには音漏れ防止の処理を↑
内張り組付け後にドアと内張りの隙間に、スピーカーから発せられた音エネルギーが回り込むのを防ぎます。
ロスなくスピーカーグリルから音を出し、異音やこもり音の発生も抑制できます。
ツィーターはスピーカーに付属の置き型マウントを使用しました。
ダッシュマットが装着されていましたので、ダッシュボードへの貼り付けを避けるためにAピラーカバーに設置しました。
両面テープでの取付ですが付属品ではなく、高温時や振動による落下を防ぐため特殊なテープに変更しています。
角度的にも自由度が高いので狙ったアングルでインストール完了です。
仕上げにナビヘッドでのサウンド調整を行いました。
↑はご入庫時の設定ですが、この感じだと低域がお好きな様でしたので、少し主張気味で調整~ご納車させて頂きました。
ご納車時に乗り込み一言!『だいぶ変わった!!』と嬉しい感想をお聞き出来ました。
オーディオ製品は取付後~使用することで更なる音の変化があり、エージングが進めばもっと鳴ります!!
ハイエンドシステムの様に高額ではない、お手頃なライトメニューでもかなりの変化を実感して頂けました。
一点豪華主義ではなく、トータルバランス重視な組み合わせが大切です!!
※装着製品
スピーカー/カロッツェリア TS-C1730SⅡ
メタルバッフル/カロッツェリア
デッドニング/Dr.ARTEX
ケーブル類/オーディオテクニカ
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。