ホンダ・CR-Vノイズキャンセリング車でも!カスタムカーオーディオを楽しめます!!
ホンダ・CR-Vのスピーカー交換と流行りのDSPアンプをインストールしました。
CR-Vはアフターメーカーのオーディオ製品を取付すると、ある車両装備が邪魔をしてオーディオを楽しめないんです!
カーオーディオ好きで悩んでおられる方結構いらっしゃるようですね!!
その装備がこちら↑
アクティブノイズキャンセラー(ANC)です。
この装備は走行時に発生する低周波ノイズをルーフにあるマイクで検知して、その音と同帯域の音声信号を車両アンプ→スピーカーで発生させることで、ノイズを打ち消すといったシステムです。
ノーマルオーディオでの乗り続ける分には何も不都合はないのですが、カスタムカーオーディオを楽しまれる方は要注意です。
ノーマルと特性の変わるユニットを入れてしまうとこの機能が誤作動を起こし、走行時&停車時に関わらず打ち消すための信号が常にスピーカーに入力されてしまいブーンといった、異音がずっと鳴ってしまいます。
これを回避するにはシステムを熟知していることが不可欠です!!
ビーパックスで施工の場合は車両にエラーを出さない方法で、ANCキャンセル致しますのでご安心ください。
ANC対策をしてからインストールするのはこちら↑
ミューディメンションのDSPアンプDSP-680AMPV2とHELIX P62Cです。
いずれも人気の製品でこれまでに幾度となくブログにて紹介している実力機です。
ディスプレイオーディオや純正ナビが取り外し困難な現行車では、DSPアンプ導入とスピーカー交換が最も良音化への近道です!!
DSPアンプは運転席シート下にインストール!
デッドスペースを使用することで、積載性や居住性をスポイルしないインストールが可能です。
その近道に是非セットで施工させて頂きたいのが↑のドアデッドニングです。
スピーカーの取付部となるドアをオーディオ向きに制振や吸音加工するのがデッドニングです。
ノーマルのドアは鉄板に防水シートが貼り付けてあるだけで、スピーカーの駆動力で鉄板が負けてしまい車外スピーカーの性能が十分発揮できません。
鉄板がブレないように制振化しサービスホールを埋め、ドアをスピーカーボックス化することで、中低位域の再生能力が段違いに変わります。
スピーカーの駆動力をさらに有効にするのが口径の違うドアとスピーカーのサイズを変換し、社外スピーカー取付を可能にするバッフルボードです。
今回はメタルバッフルを使用!アルミ製のガッチリとしたバッフルでスピーカーをマウントすることで、強化したドアと相まってエネルギーロスを軽減します。
こちらのメタルインストールのサウンドを一度聞くと絶対にハマります!!
スピーカー周りは固めるだけでなく、背面に発生する雑音を吸収する処理なども行います。
スピーカー裏にもこだわったデッドニングを行っています。
HELIX P62Cのミッドウーファー装着後↑
メタルのため取付にはM4のボルトを使用、木製に対してタッピングビスでの取付と違い強度が段違いです。
これだけガッチリとしていると低域再生能力にかなりの差が出ます!
純正ワイヤなどを念入りに防水処理行いドアデッドニングは完成です。
ツィーターは純正がミラー裏パネルにありますので、そちらのスペースを利用してHELIXに入れ替えます。
↑HELIXツィーターインストール後
純正!?かと思うくらいにピッタリでインストールできました。
加工も最小限で純正戻しも問題なく可能な仕様となっています。
この完成度はかなり魅力的ですね!!ちなみに同年代のホンダ車はDIATONEも同様にインストールできます!!
インストール完了後は、PCにてDSPの設定を施します。
純正オーディオでは絶対にできない細かな調整機能で、車両に合わせたベストセッテイングを追い込んでいきます。
ダッシュ上にステージが現れ、目の前にボーカルがいるかのようなステレオサウンド♪
一度聞くと病みつきになるほど、魅力的なサウンドです!!
CR-Vはドアスピーカーの位置も一般的な位置よりも少し上方で、ツイーターとの繋がりがすごく良かったです!!
ANC装備車でもしっかりとカーオーディオ楽しめますよ!あきらめずにご相談ください~!!
※装着製品
フロントスピーカー/HELIX P62C
メタルバッフル/D-Buflle
DSPアンプ/DSP-680AMPV2
デッドニング/Dr.ARTEX
ケーブル類/audiotechnica
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。