B-PACSBLOG2023「DS7クロスバック パフォーマンスライン」コーティング施工

「DS7クロスバック パフォーマンスライン」コーティング施工

2023/02/07 19:24 CATEGORY: ボディーコーティング

普段コーティング施工するDS7クロスバック と少し違うなぁ?と思いながらコーティング施工しました。
ブログで紹介するために調べてみました。
EV仕様の「DS 7 CROSSBACK E-TENSE 4×4」ディーゼル仕様の「Blue HDi」に次世代モータースポーツとして注目のあるフォーミュラEの技術を取り入れた特別仕様車「DS7クロスバック パフォーマンスライン」が発売されました。
なぜ?次世代モータースポーツのフォーミュラEの技術が取り入れたのと思いませんか?私も知りませんでした。
2014年9月からFIA フォーミュラE 世界選手権が開催されています。
2015~2016年シーズンからDSオートモービルスが参戦し、これまで、74レース参戦し4つのタイトル、14勝し37回表彰台に上がる成績を納め、2018年~2019年シーズンと2019年~2020年シーズン2年連続チームズ・チャンピオンになるDSオートモービルスです。フォーミュラEでの強豪チームの一つです。
そのモータースポーツ部門を通じ、DS ブランドがレーシングカーの研究開発における高い専門知識よりインスパイアされた「DS7クロスバック パフォーマンスライン」だそうです。

通常のDS7クロスバックは(右画像)フロントにクロムメッキ仕様と艶のあるグリル仕様になっています。
DS7クロスバック パフォーマンスラインは(左画像)フロントとグリルに統一されたマットブラック仕様になって、フォーミュラEで2年連続ダブルタイトルを獲得した、「DS テチータ・フォーミュラEチーム」のスポーティーなイメージした仕様になっているそうです。

ホワイトパールは、オプション設定された有料色で他の塗装色と違い値段が高い設定になっておりベース塗装・カラー塗装とパール塗装を2層にすることで手間がかかる塗装色です。
ホワイトパールのメリットは、高級感ある輝き長く保てる事やキズやホコリや黄砂の汚れが目立ちにくいカラーで、デメリットは、油汚れや水垢が目立ってしまい汚れが取れにくいです。

ホワイトパールの磨き作業は、キズが目立ちにくいのが特徴にプラス、パール塗装の光の乱反射でさらに、キズが目立たないのがホワイトパールで、屋外で磨き作業するのであれば、光が一定ではありません。朝~昼はキズが見えても、夕方~夜はキズが見えない。作業効率も悪い。それでは、綺麗に磨けないですよね。屋内で時間関係なく、一定の光で、特殊ライトによる光の波長によってキズを浮かび上げ丁寧に磨き作業を終えると見違えるほど光沢や艶が発揮します。

磨き終わった塗装面の輝きにガラスコーティングを塗り込むことで、ガラスの透明感のある輝きになります。
コーティングの塗り込みも大切な作業ですコート剤の最適な量で塗り込んでいかなくてはなりませんが、拭き上げの方が気が抜けないです。ガラスコーティングは、ガラスが形成されるまでに拭き上げないといけません。速乾性のコート剤は早く拭き上げないと固まってムラの原因になったり、乾燥を待つタイプは早く拭き上げするとコート剤が定着せずコーティング性能が発揮していないなど、拭き上げのタイミングは色々あり、そのガラスコート剤の施工性を把握できないと失敗の原因になり気温・湿度も影響もあり拭き上げは大変です。

私のコーティング施工の考えは、1台1台丁寧に作業を行いコーティング施工して良かったと思ってもらえるように作業しています。
そして、コーティングをおこなう上で最適なタイミングは、新車を購入した時です。新車時の塗装なら塗装前の下準備や磨きを極力省くことができ、結果的に費用が安くなります。また、ガラスコーティングの寿命は一般約に3年~5年であることから、次の車検を行うタイミングで再施工を行う事で、新車時に近い状態を保てます。また、新車購入時にコーティングをしていない場合や中古車を購入した場合では、ガラスコーティングができないというわけではありません。細かい傷や雨染みなどを磨いて取り除き、下地を作ってからコーティングすれば新車のような輝きを取り戻すことができます。新車購入時よりも費用は掛かりますが、ガラスコーティングは必要なタイミングで施工すると良いです。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。