B-PACSBLOG2023人気のトヨタ・カローラクロス!ディスプレイオーディオのサウンドに拘るとドライブが楽しく快適に♪♪

人気のトヨタ・カローラクロス!ディスプレイオーディオのサウンドに拘るとドライブが楽しく快適に♪♪


トヨタ・カローラクロスの人気のセットメニュー!スピーカー交換とデッドニングを行いました。


最近のトヨタ車の大半はディスプレイオーディオ装着車となります。

このディスプレーオーディオはスマホなどのリンク機能は優れていますが、オーディオの音質はただ鳴っているレベルで・・・良くも悪くも普通なオーディオとなります。

スマホリンクが流行りの今!デジタルオーディオの需要も多く、音質を重視するユーザーも増えてきていますから、低コストな音質改善メニューは人気があります!!

調整機能も備えていますが最低限しか装備されていない為、それ単体ではやはり好みに合わせにくいですね。

変化を出すのならばガラッと特性を変えるのが近道です!音の出口となるスピーカーを交換することで、その印象を一気に変えることが可能になります。


今回、取付するのはドイツのHELIX[ヘリックス]のミドルグレードのP62Cです。

店内デモボード内でも価格とサウンドがバランスが定評のある実力機です。

海外ブランドの中では手の届きやすい価格帯で、パワー感のある低域再生と大きすぎないスペックが魅力です。

ツィーターはドームタイプを採用し、キンキンと耳に刺さるような音にになりにくく、上質な高音域を際して可能としています。

クロスオーバーネッワークはアクリル仕上げで高級感たっぷりです。

ユニット類を見せるようなカスタムインストール時もかなり映えること間違いないです!!


純正スピーカー↑

樹脂製のフレームに樹脂振動板で構成され各メーカー独自のサイズと取付ピッチです。

アフターパーツメーカーのスピーカー取り付けする際には、必ずバッフルボードと呼ばれるベースが必要です。

主流のバッフルボードにはMDFや合板を使用した木製とアルミ素材などを使用したメタルなどがあります。


インストールに使用したのは剛性感と耐久性に優れたメタルタイプです。

その中でも削り出しでありながらコスパに優れたイースサウンドシステムのアルミバッフルを使用しました。

トヨタ&日産の一部車種に対応しており、¥15,400(税込)の価格以上のクオリティが光ってます。


バッフル背面部にはスピーカー裏の音抜けを考慮したテーパー加工も施されています。


スピーカーインストールの前にデッドニングを施工します。

カローラークロスはメンテナンスホールが取り外し可能なリッドタイプです。

下処理で手間のかかるブチルゴム処理はなくなりますが、代わりにリッド部の入り込み施工の難易度が上がります。


デッドニング施工後↑

一面制振材で埋まっているように見えますが、メンテナンスが必要な際は車両後方半分が別体で取外せるようになっています。

アウターパネルはスポット貼りにて重量を抑えながら、制振性能はダウンさせない施工法を実施しています。

極端な重量増はドアヒンジの負担にもなりますし、ドア開閉の時に動作が重たくなる恐れもあります。


スピーカー裏部には制振材の上にオーディオテクニカのアコースティックコントロールシートを重ね貼りし、スピーカー背面で音質に悪影響を及ぼす定在波の発生を抑え、素材の持つ吸音効果により車外への音漏れ軽減にも効果があります。

ホーム用のチューニング材も使えなくはないですが、雨水などが入ってくるドア内部です、、耐水性のある素材を使用しているカーオーディオ専用品が安心ですね!!


アルミバッフルをドアに取付!高級感たっぷりですね!!

同社の目に見えない電子機器の放射ノイズにを抑制する、イースコーポレーションの電磁波吸収シートRAM-25が外周側面部に貼り込まれているのも注目ポイントです。


HELIXのミッドウーファーを取付↑

取付はアルミバッフルに切られたネジタップへM4ボルトでの取付です。

木製はタッピングでの取付が多いですが、複数回取外しを繰り返すとネジ穴が拡がってしまい取付強度が落ちたりします。

メタルはその点で頻繁な取り外しを行っても、そういったリスクが少ないのも見えないメリットです。


ドア部の施工完了↑

やはりメタルでのインストールがおススメです!スピーカーを固定する際の強度&耐久性が全然違います!

低域の再生に必要なパワー感もメタルだとガッツリと換えた感!!体感できると思います。


ツィーターは純正位置にインストール↑

見た目は変えずにサウンドのみをグレードアップ!

ダッシュはスッキリ!ボーカルはハッキリ!!


取付に関しては、カローラーシリーズは少し変わっていて、運転席側は↑の通り。

スピーカーグリル側に純正ツィーターがあるので、同様にHELIXを固定しました。


問題は助手席側でこちらの純正はダッシュ側に取付けてあるのですが、手前にある少し大きめのスピーカーがヘルプネットなどのガイダンス用スピーカーです。

取り外してしまうとガイダンスとの通話が出来なくなるので温存するわけですが、そうなるとかなりスペースが限られます。


そしてなんと!ツィーターとガイダンススピーカーのカプラーが一体となってます。

端子を確認してガイダンス配線のみを残しツィーターと配線だけを取り外します。


そこにHELIXツィーターを固定すると↑の感じに。

P62Cが入ることは複数台施工しているのでわかってはいますが、コレが恐らく限界サイズですね。

グリル側はツィーターが大型化した分の削り加工を施してあります。


2wayセパレートの分配を行うクロスオーバーネットワークは左右シート下に設置しました。

スッキリとしたインストールで普段使いでもストレスフリーです!!


音出し確認後に純正ディスプレイオーディオでできる限りの調整を施してご納車です。

どんなユニットでも大体付いているフェダー/バランスでもある程度はいけるんですよ~♪

調整後!まず低域の再生能力が凄いです!外部アンプを通してるかの如くパワフルサウンド♪

高域のクリア感も相まって、全体バランスの良いサウンドは流石HELIXでした。

ベースが程よく決まったので!今後は見た目はそのままにDSPアンプの導入で更なるサウンドクオリティ追求をするともっと楽しめそうです♪

是非!ご検討よろしくお願いします!!

※装着製品
フロントスピーカー/HELIX P62C
メタルバッフル/ES-T09AL
デッドニング/Dr.ARTEX
ケーブル類/audiotechnica

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。