B-PACSBLOG2023プジョー「308 アリュール」コーティング施工

プジョー「308 アリュール」コーティング施工

2023/01/27 18:31 CATEGORY: ボディーコーティング

2021年3月、本国フランスでNEW308が発表され、ちょうど1年後の2022年4月に日本国内で販売開始されました。前モデルから9年ぶりにフルモデルチェンジされ、内外装はもちろん、先進運転支援システムを大幅にアップデートされました。車両はもちろん、夜間での歩行者や二輪車を探知し最大70m後方から後方接近を探知し警告をサイドミラーで警告表示され、より安全性が強化され全てのグレードに標準装備され、多くのドライバーが求めている安全性をクリアーしたNEW308になっています。
前型の308同様にハッチバック5ドアとステーションワゴンを選べる事ができます。

今回、入庫したNEW308のボディカラーは、カタログカラー「オリビン・グリーン」と呼ばれ、深みのあるグリーンで、他のカラーを選ぶと有料になり、「オリビン・グリーン」は普段なら特別仕様で料金かかりそうですが塗装代がかからないそうです。

カタログカラー「オリビン・グリーン」をコーティング施工を早く作業を行いたかった塗装色で、いざ磨き作業です。
NEW308は。めちゃくちゃ気を使うボディーラインをしています。旧308のボディーは平面的になって磨きやすいイメージでしたが、NEW308は、湾曲がかなり丸みがあるのと、デザインライン(プレスライン)が尖っていたり。さらに、パネルの隙間が空いていたり。いろいろなポリッシャーを使い慎重に磨き作業を行っていました。

磨き終わった塗装面の輝きにガラスコーティングを塗り込むことで、ガラスの透明感のある輝きになります。
コーティングの塗り込みも大切な作業ですコート剤の最適な量で塗り込んでいかなくてはなりませんが、拭き上げの方が気が抜けないです。ガラスコーティングは、ガラスが形成されるまでに拭き上げないといけません。速乾性のコート剤は早く拭き上げないと固まってムラの原因になったり、乾燥を待つタイプは早く拭き上げするとコート剤が定着せずコーティング性能が発揮していないなど、拭き上げのタイミングは色々あり、そのガラスコート剤の施工性を把握できないと失敗の原因になり気温・湿度も影響もあり拭き上げは大変です。

現在、主流となっいている「ガラスコーティング」の寿命は?一般的に3~5年と言われています。しかし、紫外線や駐車環境の影響によって劣化するため、場合によっては劣化が早まることも考えられます。もう一つは、ガラスコーティングは雨染みに弱い「イオンデポジット」「ウォータースポット」と言われる雨染みは、特に花粉・黄砂の時期が天敵で、放置すると簡単に雨染みになります。

ガラスコーティングの耐久性や寿命を少しでも伸ばすためには定期的なメンテナンスが重要になります。「○年メンテナンス不要」と推奨しているケースがありますが、何もしなくてよいと認識している方も見受けられます。ガラスコーティングは車に付いた汚れを落ちやすい状態にする効果がありますが、車が汚れないということではありません。当然、ガラスコーティング表面に油分や汚れが付着すれば、撥水性なども低下します。ここで言うメンテナンスは、「ワックスがけ等が不要」という意味であり、車が汚れたらこまめに洗車することが大切です。

このように、コーティング選びは、お客様との会話が大事なんです。お車の駐車環境、お手入れ(洗車)の回数などお聞きし最適なコーティング選びを行います。決してメリットだけではなくデメリットもお話し納得していただけるまでお話しします。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。