日産・フェアレディZ(Z33)のオーディオを一気に高音質システムにチェンジ!!
日産・フェアレディZ(Z33)オーディオ施工でご入庫頂きました。
こちらの車両は前回ビーパックスにてフロントドアデッドニングを施工させて頂いたお車となります。
デッドニング作業の過去ブログはコチラをクリック!!
今回はデッドニングを行ったドアにGROUND ZEROのスピーカーをインストールさせて頂きます。
ALPINEからの交換ですので、GROUND ZEROの良さが伝わるように気合を入れてインストールしていきたいと思います。
インストールするのはビーパックスのデモボードで定評のあるGROUND ZEROのミドルクラススピーカー[GZRC 165.2SQ-Ⅳ]です。
交換する前のALPINEと同じ2wayセパレートコンポーネントですが、低域再生能力にかなりの差があります!!
またツィーターはソフトドームとなりますので、キンキンとしにくいのが特徴!
聞きやすく心地の良い高音を再生しますので、ボリュームを上げたときにも聴き疲れしない上質な車音空間を構築できます。
今回のユニット変更に伴い、取付内径が少し不足するためバッフルもMDF→メタルタイプに交換します。
カロッツエリアのメタルタイプにM&MDESIGNのPCD1のセットを使用します。
これにより、対応車種が豊富な国内メーカーのベースバッフルで取付径の大きな海外ブランドがインストール可能となります。
GROUND ZEROのミッドを取付↑
もちろん取付にはボルトを使用してメタルバッフルにダイレクトマウントです。
このガッチリとした固定が低域の再生能力を飛躍的にUPしてくれます♪
特にこのユニットは同クラスの中でも良く鳴るタイプなので、その効果もかなり体感できると思います!!
ツィーターは置き型も対応しますが、今回は取付角度や高さに自由度があるカスタムインストールご依頼いただきました。
カスタムインストールはオーディオやりました!!と視覚的にも変更ポイントをアピールしてくれるので、聴いて楽しい見て楽しいカーオーディオを表現できます!!
まずはユニットごとに加工ベースとなるリングをMDFを切りだして製作していきます!!
Aピラーカバーに切り出したベースを固定!もちろん一度車両でレーザーを用いてツィーター角度の芯出しを行っています。
MDF製のベースもパテ前に骨格を組んでいるので強度もばっちりです!!
完成を想像しながらのパテ成型・・・地味な作業ではありますが、ラインが見えてくると毎回テンション上がるのはココだけの話です(笑)
ある程度形になってきたので、パテの種類を変えて更に形を煮詰めていきます。
ピラーカバーとの密着性を高めるための秘密の処理も施しているので、経年によるパテ割れや剥離などのリスクも低減しています。
少し盛っては削りの繰り返しをひたすら進めていきます!
仕上げにはウルトラスエードXLを使用!
今回はオーナー様自らの作業で赤いスエード生地をインテリアに配置されていましたので、それに合わせてカラーを選定!!
表面で無くまずは裏側を!組むと見えない場所ですが、処理などの仕上がりを見て頂きたいです。
生地剥がれなどの耐久性は末端の処理で差が出ます!見えない部分もきれいにフィニッシュです。
GROUND ZEROのツイーターを固定後↑
もう完成装着後の姿が想像できますね!ここまで来たら一安心!
接着剤を定着&溶剤を揮発させるために半日ほど寝かせます。
助手席側を装置着後↑
いかかがでしょうか?
デフロスターダクトのくぼみ形状をできる限り再現、インテリアの既存のラインを取り入れることで後付けながら、純正然とした仕上がりが手に入ります。
もちろんデザイン面以外でも形状には理由がありまして、ピラーのラインに対して突出量を抑えたデザインで加工する際は、着座位置方向へ隔たりが出ないようにくぼみを設けるケースが多くなります。
ポンと盛り上げた頂点にツイーターをセットするのが作業的にも簡単ですが、単調なデザインとなってしまうのも事実です。
スペース的に可能な車両は、今回のような形状での施工がビーパックスのスタンダードとなります。
運転席側↑
音を鳴らす前から見た目で・・・もうイイ音鳴りますよ♪っ訴えてきますよね(笑)
この見た目の満足感も純正部品を加工してインストールするカーオーディオの醍醐味ですね!!
車外からでもカスタムオーディオ車と一目でわかますから、費用対効果はかなり高いと思います。
ヘッドユニットもALPINEからカロッツエリアの人気オーディオユニットDEH-P01へ変更しました。
フロントアクティブ2way+リア+サブウーファーでセットアップさせて頂きました。
DEH-P01アンプはシート下に設置、6chアンプなのでノーマルのリアスピーカーはあえて残し、中域の補助的なイメージで調整を施しました。
リアスピーカーに関して、鳴らす?鳴らさない?様々なパターンございますが、今回のZ33のスピーカーの配置ではリアスピーカー残しもとても良い選択肢だったと思います。
結果としては、ステージの前後位置調整に変化をもたらしてくれることで微調整が容易でした。
元システムから、今回のご入庫でかなりの変化があったかと思いますが!いかがでしたでしょうか??
ご感想や、システムアップなどのご相談お待ちしております!!
※装着製品
スピーカー/GROUNOZERO GZRC 165.2SQ-Ⅳ
バッフル/カロッツェリア+M&MDESIGN
ヘッドユニット/カロッツェリア DEH-P01
ケーブル類/audiotechnica
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。