B-PACSBLOG2022プジョー NEW308GT コーテイング施工

プジョー NEW308GT コーテイング施工

2022/10/29 15:51 CATEGORY: ボディーコーティング

プジョー308は、9年ぶりにフルモデルチェンジをしました。そして、このNEW308から、プジョーライオンエンブレムも11年ぶりにモデルチェンジしました。プジョーは、1850年の創業からライオンのロゴをエンブレムとして使われており、これまで10種類のエンブレムが存在しています。今回のエンブレムで11種目のライオンエンブレムになりました。
今回のエンブレムは、中世のヨーロッパ騎士団の旗の様なエンブレムになっている感じで目を引くカッコ良さになっています。
308には、このライオンエンブレムはフロント・フロントフェンダー・ハッチバックに装着されています。

NEW308からアナログ式メーターパネルからデジタルメーターパネルに変更され、10インチナビ仕様になり、シフトノブが無くなり、小さなレバー式のシフトセレクターが採用され車内空間が広く感じ取れる車になっています。

NEW308のボディーカラーは、208でも採用されているヴァーティゴ・ブルー(ブルーメタリック)です。
今回が初めて磨き作業を行ったNEW308の感想は、めちゃくちゃ気を使うボディーラインをしています。旧308のボディーは平面的になって磨きやすいイメージでしたが、NEW308は、湾曲がかなり丸みがあるのと、デザインライン(プレスライン)が尖っていたり。さらに、パネルの隙間が空いていたり。いろいろなポリッシャーを使い慎重に磨き作業を行っていました。

コーティング塗り込みや拭き上げも時間のかかる作業です。一見簡単に見える拭き上げ作業は、時間をかけて仕上げたボディーが最後の一拭きでムラになったりし仕上りの良さがかわります。綺麗に磨きをしても拭き上げで全てが台無しになる工程。集中力が必要で気が抜けない作業です。

現在、主流となっいている「ガラスコーティング」の寿命は?一般的に3~5年と言われています。しかし、紫外線や駐車環境の影響によって劣化するため、場合によっては劣化が早まることも考えられます。もう一つは、ガラスコーティングは雨染みに弱い「イオンデポジット」「ウォータースポット」と言われる雨染みは、特に花粉・黄砂の時期が天敵で、放置すると簡単に雨染みになります。

ガラスコーティングの耐久性や寿命を少しでも伸ばすためには定期的なメンテナンスが重要になります。「○年メンテナンス不要」と推奨しているケースがありますが、何もしなくてよいと認識している方も見受けられます。ガラスコーティングは車に付いた汚れを落ちやすい状態にする効果がありますが、車が汚れないということではありません。当然、ガラスコーティング表面に油分や汚れが付着すれば、撥水性なども低下します。ここで言うメンテナンスは、「ワックスがけ等が不要」という意味であり、車が汚れたらこまめに洗車することが大切です。

このように、コーティング選びは、お客様との会話が大事なんです。お車の駐車環境、お手入れ(洗車)の回数などお聞きし最適なコーティング選びを行います。決してメリットだけではなくデメリットもお話し納得していただけるまでお話しします。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
執筆記事一覧 ≫

趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。