B-PACSBLOG2022BLAMスピーカー装着のBMW・X5(G05)に新製品DSPアンプをインストール!!

BLAMスピーカー装着のBMW・X5(G05)に新製品DSPアンプをインストール!!


BMW・X5のオーディオチューンナップを行いました。

こちらのお車は前回のご入庫でフロントドアにBLAMスピーカーをインストールさせて頂きました。

今回はさらなるシステムアップでオーディオの中核ともいえる、アンプを一体で備えたDSPをインストールです。


ダッシュのデザイン上はかなりスタイリッシュな純正オーディオシステムですが、音質の面ではBMWは歴代評判があまりよくないのが現実です。


今回のDSP導入でBLAMのバッシブネットワークは取り外しました。

短い間でしたがお疲れさまでした!!


今回!インストールするDSPアンプですが、人気のミューディメンションのDSP-680AMPの派生機!ミューディメンション[DSP610AB]です!!

商品の詳細はこちらのBLOGでご紹介しております!是非ご覧ください!!

一番の特徴はDSPアンプでは珍しいAB級アンプを搭載しています!!

通常一体機では小型で高効率が特徴のD級アンプが搭載されますが、こちらは音質面で有利なAB級を採用です。

それ故に少し大きなボディサイズとなりますが、AB級アンプ+単体DSPと比較して省スペースかつシンプルなシステム構成が可能です。

また10chアンプで9-10chはブリッジ対応のため、4Ωブリッジ時は定格240Wのハイパワー!本格サブウーファーも鳴らせます♪♪


DSPアンプインストールに伴いスピーカーケーブルも引き直しです。

フロント3wayなのでシート下ウーファーにはオーディオテクニカ[REAL STAGE RS120]・ミッド&ツイーターには[REAL STAGE RS130]を使用!パワーケーブルには[Rexat RX-07]を使用しました。

たかがケーブルされどケーブル・・・バッテリーとアンプ、アンプと各スピーカー間は距離があるので、伝達効率の良い高性能ケーブルはやはり対ノイズ性能や音質面で差が出やすい部分だと思います!!


G05の純正アンプはリアにあり、バッテリーもアンダーラゲッジにある為、ケーブルの取回しは比較的容易ですが、あまり資料がないのですべてのchの信号チェックと位相&フィルターチェックを行いました。

近年のクルマは各チャンネル出力毎に周波数帯が制御されているので、念入りに下調べしないとDSP導入後に帯域抜けが発生してしまいます。


少し大きなDSP-610ABは前席パワーシートのため、置き場所に少し悩みましたが・・・リアシート座面下にデッドスペースを発見!!

少しベースを加工してスペースを有効活用してのインストールを行いました!

位置関係としてはラゲッジでもよかったのですが、やはり積載スペースはできるだけ確保したいものです!!


プリセット切り替えやDSPダイレクト入力などに切り替える際使用する、オプションのDSPコントローラーはアンダーダッシュの小物入れにジャストフィット!!必要な時だけ開閉して操作するスタイルで、ゴチゃつかずスマートなインテリアを維持できます。

BMW特有のこもり感とは打って変わって、シート下ウーファーを程よく抑えたクリアサウンドになりました。

特にシート下ウーファーはイニシャルだとシート下にあります!といった存在感がものすごくありますから、そこをかき消すリセッティングにより、ダッシュボード上にしっかりと音場が生まれ、定位感のある聞きやすいオーディオシステムに生まれ変わりました。

リセッティングが決まると、少々音量が大きくても同乗者と会話が容易にできる点も、これまた魅力だったりします!!

次回はサブウーファーの導入で更なるサウンドアップお待ちしております♪♪

※装着製品
DSPアンプ/ミューディメンション DSP610AB ¥132,000(税込)
DSPコントローラー/DSP610AB REMOTE  ¥13,200(税込)
スピーカーケーブル/audiotechnica REALSTAGE
パワーケーブル/Rexat

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。