フォルクスワーゲン「 ザ・ビートル 」コーティング施工
ドイツ自動車メーカー、フォルクスワーゲンによって1938年から生産開始され初代「タイプ1」と名称されていて車体の形から「カブトムシ(Beetle)ビートル 」とニックネームで呼ばれており2代目モデルから「ビートル」名称が付き「ニュービートル」と名前が付き3代目モデル「ザ・ビートル」で四輪自動車では、世界最多、累計生産台数約2130万台の記録であり国際的に大成功を収めた「ビートル」ですが2019年に80年の歴史を終らせ生産終了となりました。
磨き作業は様々な道具を使います。ポリッシャーも、塗装の状態で、シングルアクション・ギアアクション・ダブルアクションの回転する動き方の違いで、傷を除去したり、艶を出していきます。コンパウンドも、仕上げで行くにつれ、超微粒子のコンパウンドで仕上げていきます。バフも、ウールバフ・ウレタンバフ(スポンジ)を使いコンパウンドとの組み合わせで、仕上げていきます。
ビートルの磨き作業画像です。ボディーカラーは、ブラックメタリック塗装です。ブラックメタリックも黒ソリッド色と同等の艶・輝きを出します。磨きの良し悪しによっては輝きが全然変わり仕上がりの良し悪しがハッキリ解る塗装の一つです。下地処理(磨き作業)の手順一つ違うだけでも輝き艶が変わります。
磨き作業時に、意識している事はクリア塗装の負担をかけずに、キズの除去し磨き工程でクリア層の調整し鏡面仕上げしていきます。磨き作業の工程は、磨けば磨く程、艶・輝きは増しますが磨きすぎるとクリア層が無くなり顔料層が出てきて輝きか無くなります。その様になれば輝きは回復しませんクスんでしまいます。そうなると塗装を入れ直さないといけないのです。ビートルのボディー面は湾曲やプレスラインが鋭角など些細な事でクリア層がなくなります。特にフロント・リアフェンダーは湾曲があり他のパーツのつなぎ目が近いなど簡単にキズを付いてしまう恐れがあり、ポリッシャーの動かし方、目線、コンパウンドの量など考えながら塗装面にアプローチしていきます。
ガラスコーティングの被膜は固まれば通常の拭き上げでは取れません。磨き直しが必要になり、確実に拭き上げが求められる作業です。拭き上げに使用するマイクロファイバークロスは常に新しい物を使い特殊発光LEDでムラなく仕上げます
ソフト99G`ZOXリアルガラスコートClass-R
ガラス系被膜の分子構造内に撥水基の化合物を科学的に結合させることで、高い撥水効果と艶・光沢を両立させたコーティングです。リアルガラスコートClass-Rの特徴である撥水効果は油性の汚れ・酸性雨など塗装面を傷めず撥水の力で簡単に水で流す事が出来ます。紫外線に対して保護も強く色アセが起こりにくいコーティングです。
日本国内は気温・湿度の変化が激しい国で、夏と冬の気温差は地域によって違いはありますが、激しい地域なら約40~50℃近い温度差があり、湿度も夏場は湿度が高くムシムシしていますし冬場は乾燥し肌がカサカサてよくありますよね。そんな気温・湿度の変化にも強い安定したコーティング被膜形成と撥水効果を持続可能なコーティングです。
リアルガラスコートClass-Rの仕上がりは、旧モデルリアルガラスコートよりガラス被膜の硬度が高くクリスタルガラスを彷彿させる美しい光沢を発揮する『リアルガラスコートClass-R』です。
趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。