BLUE MOON AUDIOインストールしたダイハツ・コペン!更なるシステムアップで高音質化♪
ダイハツの軽オープンカー!コペンのオーディオシステムアップを行いました。
非常に人気の高いコペンですが、この型が発売されてからもう20年経ったみたいです!全く古さを感じませんね~!!
このお車は前回のご入庫でBLUE MOON AUDIOのSX165をインストールしたお車です。
作業内容はスピーカー交換とDSPアンプ導入でした、今回は未施工だったドアのデッドニングとツィーターのAピラー埋込インストールのご依頼を頂きました。
まずはデッドニングから!
ドアのデッドニングは開口が大きめで、アウターパネルにあるインパクトビームの位置の関係で、通常よりも大きめの制振材でスポット貼りを行いました。
このお車はドアの開閉やロック機構が露出したピアノ線で行われているので、デッドニングの際は少しテクニックが必要です。
アウターパネルにはノーマル状態で発泡スチロールが装着されていました↑
この様な部品はデッドニング後に思わず取り外してしまいそうですが、これは吸音性や遮熱性を向上させるメリットがあるため元通りに再装着しました。
元々あったものは無駄にせず、オーディオ的にも利点があり使えるものは有効活用です。
この年代のお車は少々テクニックを必要とする、インナーパネルの構造が多いです。
理由はドア開閉やロック機構を担うピアノ線(現在はワイヤーが主流)がカバーリングされておらず、制振材は裏面がすべて粘着性のブチルゴムのため、そのまま貼りこんでしまうと粘着でピアノ線がスムーズに動かなくなります。
しかし!ここはノウハウとテクニックで解決!処理後は全く問題ありません!!
インナーパネルはDr.ARTEXをドア一面貼りで、ロック機構の引き込み部も防水対策バッチリで施工しています。
デッドニング施工により少々重量が増しますが、ドアの開閉音もドスッと重たい音に変化し高級感UPのおまけつきです!!
前回ダッシュボードにアングルマウントを使用してインストールしたツィーターはAピラーへのカスタムインストールに変更です。
これにより角度のアレンジが不十分だった点を改善、より狙った角度でツィーターを設置できるのでサウンドクオリティは間違いなく向上します!!
音質はもちろんですが、見た目の変化も大切です!!
派手にカスタム感をアピールするわけではなく、純正品のようなカスタムインストールも一つの選択肢です。
仕上げもノーマル感を出せるようにレザー仕上げに致しました。
張り出しもできる限り少なくすることで、非常にコンパクトで決して良好ではないコペンの前方視界を減らすことなくインストールしました。
組み上げ後は再調整を施してご納車しました。
ドアデッドニングにより中低域は芯のある音に!ツィーターは角度が狙いの設定となり焦点がピッタリと定められようになりました!!
総評としては全域の解像度が上がった印象ですね!
やはり見た目の変化もリスナーに与える印象を変えるので、施工の前後で新たな満足感も出るかと思います。
次回はスペース確保してサブウーファーによる低域増強ですかね?
更なるサウンドクオリティUPさせて下さい!宜しくお願い致します。
※参考価格
ドアデッドニング ¥40,000(税込)
ツィーターカスタムインストール ¥60,000(税込)
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。