B-PACSBLOG2022ハイエースにデンマーク・DYNAUDIOスピーカーをインストール!快音空間を実現!!

ハイエースにデンマーク・DYNAUDIOスピーカーをインストール!快音空間を実現!!

2022/07/16 17:00 CATEGORY: カーオーディオ


トヨタ・ハイエースのスピーカー交換とデッドニングのご依頼を頂きました。

カーオーディオの入門ともいえるスピーカー交換ですが・・・交換だけでなく!おすすめオプションを同時施工することで、インストールするユニットの持ち味をグッと底上げすることが可能となります!!


今回フロントスピーカーを交換します!

インストールするユニットはデンマークのオーディオブランド!DYNAUDIO[ディナウディオ]の入門機!!

[Esotan 236 MKⅡ]です↑↑

DYNAUDIOはこれまでコンポーネントシステムは20万円~の高額機種のみのハイエンドなオーディオブランドでしたが、Esotanシリーズの投入でDYNAUDIOでアンダー10万円帯の選択肢が増えました!!

とはいっても・・・7~9万円のラインナップとなるので、国内メーカーのスピーカーに比べると少し高額製品にはなりますが、その価格差は聴けば納得!のサウンドです♪

DYNAUDIOの中ではエントリーモデルとなりますが、そのクオリティはエントリーといえども、さすがハイエンドブランドです!!

奏でるサウンドは魅力たっぷりで、解像度の高さはもちろん!

高域の透き通る伸びやかなサウンドが魅力!!

弊社のデモボードでも、視聴にいらした多くのお客様が聞き入ってしまうほどの実力機です。

さて!取付に入りますが!!

まずはそのDYNAUDIOの魅力と実力を引き出すため、車両側の環境整備を行います!!

それが↑のドアデッドニング↑

今回のハイエースの場合はベース車がバンタイプとなりますので、施工後の効果は乗用車ベースのクルマよりも、施工前後の効果がより実感しやすいかと思います。

その理由は、本来の車両ジャンル的に積載性や耐荷重性などに力は入れるでしょうが、車内の静粛性や快適性は最低限のレベルで設計規格されているはずなので!!

特にオーディオに関しては鳴ればよし!といった具合になると思います。

事実!上級グレードでもフルレンジタイプのスピーカーが4発装備だけのオーディオに力を入れてないであろう設定です。

ノーマル状態のドア鉄板部には静音処理は全くされていない状態ですので、デッドニングを行わないとスピーカーもいい環境で鳴らせません。


ドアデッドニング処理でしっかりガッチリとしたところにスピーカーを取付けるためのベース↑バッフルボードを取付けます。

ハイエースはスピーカー取り付け部のパネルがかなりの異形で専用品、又はワンオフ制作が必須となります。

今回はM&MDESIGNのハイエース専用のアルミバッフルを使用しました!!

ビレット&アルマイト仕立ての高品位なバッフルで見た目に負けない高い剛性感により、ドアとスピーカーをガッチリと固定してくれます。

これにより、取付部での振動ロスが最小限で抑えられスピーカーの駆動力を余すことなく発揮させることが可能に!!


Esotan236にミッドバスをマウント↑

一般的なスピーカーは4発留めが多いですがDYNAUDIOは8発が標準です。

ダイキャスト製の重量感もあるフレームのミッドバスからは太く力強い低位域再生が可能となり、サウンドクオリティを一気に上げてくれます。

ただ単に高域を出すのは簡単ですが、低域となると話は変わり・・・適切な条件が揃わなければ結果スカスカな音になってしまいます。

ドアは内張を戻してミッドのインストールは完了です。

続きまして2wayセパレートコンポーネントなのでツイーターインストールをご紹介します。


DYNAUDIOのツィーターは、スピーカセットに置き型のマウントが付属しないので、基本的にはカスタムインストールが必要となります。

ステー制作などで純正位置にインストールするほか、車両部品を加工してワンオフ制作の2択です。

今回はAピラーカバーに埋め込みカスタムインストールを施工しました。

ハイエースの様にダッシュボードが狭く、置き型でインストールした際にリスナーとの間にステリングなどの遮蔽物がある車両は、対象を避けれる高い位置で取付が理想的になります。

しかし!ピラーへの両面テープなどでの簡易取付は、脱落などのリスクが高くあまりお勧めできません。

そこでこのように加工することで前途の条件もクリアし、さらに見た目のカスタム感も出て変更点が見える満足度もありますね!!

もちろん見た目以上にオーディオ面での効果は絶大で、カーオーディオの理想的な環境であるフロントステージングが構築しやすくなり結果的に音も見た目も良くなって良いこと尽くめなのです!!

インテリアにファブリック系のアフターパーツを多く使用されていましたので、同系素材のジャージ生地にて仕上げさせて頂きました。

ダークプレミアムのインテリアカラーとも相性が◎全体の高級感もUPしました。


インストール後はオーディオ調整で最終のまとめ作業を行います。

今回はALPINEのナビヘッドでした。

TAやパライコなどの機能は備わっていますが左右のレベル調整がALPINEにはありません。

別機能を使い同様の効果が出るように処理を行い、イイ感じのところを探って作業完了です。

サウンドはハイエースではかなりいいレベルに仕上がりましたよ。

そもそもハイエースはスピーカー位置が良くなく、音のまとまりが出にくいのですが、ドアの処理とメタルバッフルのおかげで中低位域の鳴りが◎

ピラーに埋め込んだツィーターとのつながりもよく、全体的にまとまり感のあるサウンドになりました。

今後はサブウーファーの追加で今はまだ出きっていない、より下の帯域が豊かにすることで、更なる迫力と臨場感を増したサウンドへと進化が出来ます!次回システムアップ時の参考にしていただければと思います。

※使用製品
スピーカー/DYNAUDIO Esotan 236 ¥99,000(税込)
メタルバッフル/M&M DESIGN
デッドニング/Dr.ARTEX+audiotechnica
ケーブル類/audiotechnica


施工後のご感想を頂きました!


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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。