ホンダ・フリードスパイクにフルカロッッエリアのオーディオシステム♪
ホンダフリードハイブリッドにフルカロッツエリアのオーディオシステムをインストールしました。
ご入庫時ヘッドユニットにはカロッツエリアのオーディオナビユニットサイバーナビが装着されておりました。
ナビヘッド群の中では抜群のオーディオ性能・調整・拡張性を備えたサイバーナビですが、装着車でスピーカーなども交換しているのにも関わらず、ほとんどがその特徴である機能や性能を使っていないユーザー様がほとんどです。
オーディオ特に使わないと勿体ないのが、マルチチャンネル接続機能です。
オーディオ初期設定でマルチチャンネル接続を選択し、対象ユニット(2wayスピーカー等)を装着配線していれば、DSP同様に内臓の調整メニューより最大フロント2wayマルチ+サブウーファーのシステム構成が可能になり、クロスやマルチタイムアライメント調整などがナビ画面上で出来てしまします。
もちろんその単位は本格DSPほど細かくはないもののナビヘッドとしてはかなり優秀です。
併せてメディア拡張性にも優れており、ソースユニットの自由度やHDMIでの映像出力も備えるので、エンターテイメント性にも優れます。
今回はこのオーディオ性能を活用しフリードスパイクにステレオの基本形2way+サブウーファーシステムを構築します。
オーナー様ご希望のカロッツエリアのスピーカーユニットをメタルバッフルインストールします。
170㎜の適合情報がメーカー発表がなく、車両に小加工を要しての装着となります。
加工内容はホンダ車ではよく施工するスピーカーホールのリブ切削処理です。
大体の海外スピーカーインストールの際は同様の加工を施します。
ホンダ車の純正スピーカーはスピーカー下部は爪を滑り込まし固定するため、スピーカホール内周が飛び出てしまい多くのスピーカーが干渉します。
そのほかにも残したまま装着するとスピーカー背面の流れが悪くなり、その影響でしっかりと鳴ってくれないといったデメリットなどもあります。
対象箇所の切削を行い防錆処理の後に内張との距離を詰めるためにPCD1を重ね、さらにスポンジも併用しながら内張の隙間への音の回り込みを抑える形で内側方向にオフセットしました。
その後、バッフル内周面をスムース化するためにアルミテープを使用し、防水性を高めると共にバッフル内周面を滑らかに施工します。
ボルト締結によりガッチリとカロッツエリアのミッドバスをマウント!!
メタル&ボルトならではのかっちりとした低域再生は一度聞くと病みつきになります。
一昔前だとフルメタルインストールはコストが大変掛かりましたが、低価格高品質な製品の登場で以前に比べてリーズナブルに手にすることが可能になりました。
アンプもご希望頂いたカロッツエリア↑フロント用の4chアンプ[D8400]とサブウーファー用[D8100]の2枚インストールです。
いずれも同サイズのアンプで左右シート下にラック製作しまして、フラットでない床面を補正し安定したアンプ取付が出来るようにしてあります。
またラック下には電源ブロックなども隠してインストールできるので、ごちゃつかずに見た目の仕上がりも良くなります
やはり精密機器ですので安定感のある取付は機器の寿命にも影響してきます。
ツィーターは付属のマウントを使用してダッシュボードに取付↑
レーザーでの芯出しを行いリスナー向けの角度出しを実施!!
ツイータの角度はステージングの再現性に大きく影響するので抜かりなく施工。
ご入庫時から積んで頂いていたカロッツエリアのBOXウーファー↑
ラゲッジのスペースに合わせて省スペースインストールとなり、限られたラゲッジペースを無駄にしません。
このウーファーかなり重要度が高く全体の完成度のを大きく底上げ。
音出しチェック後に調整に入りますが、システムがすべて同メーカーで大変バランスよく仕上がったと思います。
デッドニングはご自身でされるということなので、ミッドバスはもう少し力強く芯のある音になるかと思います。
施工後は再調整が必要ですので、またご来店下さい!!
※装着製品
スピーカー/カロッツエリア TS-V173S
メタルバッフル/カロッツエリア+M&MDESIGN
アンプ/カロッツエリア GM-D8100+GM-D7400
ケーブル類/audiotechnica
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。