LEXUS LC500の純正サウンドシステムをさらにオーディオチューンで高音質化へ!!
レクサスのフラッグシップクーぺ・LC500のオーディオシステムをさらにチューニングしました。
純正システムはダッシュにCSTドライバーを使用した2wayスピーカーにドアウーファーを組み合わせた3wayシステム!
センタースピーカー、リアフルレンジスピーカーにリアシートの間のサブウーファー1発といった構成でした。
リアラゲッジにパイオニア製のアンプが搭載されており、音質は純正としては悪くはないものの、あくまでもその設定はフロント左右どちらでも聞ける仕様の所謂フロントセンターといったところで、運転席側優先で聴く仕様ではありません。
コレを運転席側に合わせてしっかりとフォーカスをダッシュ上に持って行くべくDSPアンプを導入します。
今回インストールしたDSPはオーディソンのアンプ内蔵タイプ[FORZA AP F8.9 bit DRC]です。
ハイレベル入力6chに内臓アンプ8ch出力のマルチチャンネルタイプのDSPアンプです。
ただし今回センタースピーカーは接続を外しレス化しますので、入力は5chを使用しました。
ダッシュのCSTドライバーはその特性をそのまま生かし、フロント2way(3way)+リア+サブウーファーで再構築します。
オーディソンのDSPには純正システムのイコライジングをフラット化処理が可能な機能があり、これも使用します。
すべてのチャンネルに全ての入力を振り当てリセッティングを施します。
DSPアンプ本体はラゲッジアンダーの端にベースを製作し設置、電源や純正アンプのアクセス性も良好でベストポイントです。
アンダーラゲッジのトレイを一部加工する必要はありますが、日常実用性には全く問題なく限られた車両スペースを有効活用できるインストールとなりました。
もちろん純正システムがメインなので、操作性は今までと変わらず選曲や音量操作もスムーズなまま!
しっかりと運転席でのフォーカスを定めたセッティングでノーマルよりも聞きやすく、よりリアリティなボーカルやステージ感を楽しめる仕様に仕上がりました。
今回デジタルデバイスの入力は行っていませんが、センターコンソール内に取付けたコントローラにてサウンドセットアップの切り替えや純正サブウーファーのバスコントロールが可能です。
曲調によって低域のムラってすごくありますから、見た目純正なのにバスコン付きは重宝すると思います。
純正らしからぬサウンド・セッティングでご入庫時とはまた違った印象のオーディオシステムへと変貌しました。
※装着製品
DSPアンプ/audison FORZA AF8.9bit DRC
ケーブル類/audiotechnica
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。