B-PACSBLOG2022名車シティターボⅡのスピーカーをリフレッシュ&サウンドアップ!!

名車シティターボⅡのスピーカーをリフレッシュ&サウンドアップ!!

2022/05/27 10:00 CATEGORY: カーオーディオ スピーカー交換


ホンダの昭和の名車!シティターボⅡのオーディオサウンドアップを施しました。

取付け可能製品のデータが無いので、まず装着できるスピーカーの選定から始めます。

車両はスピーカーグリルを取るとスピーカーが現れる仕様で、さらにドアパネの前方1/3程が取り外しできる状態でした。

計測したところ幸い165㎜が入る余裕はあります。

ですが!ドアパネルはスピーカー裏の壁が近く、スピーカーの動きの妨げにもなるので要加工が必要と判断。


ご入庫時は10㎝コアキシャルスピーカーにチューンナップツィーター、写真ありませんがリアには天吊りでサテライト、ダッシュにはセンタースピーカーが設置されており、高音がシャカシャカと勝っていて、音量を抑えないと正直聞きにくい状態でした。


昔はトレードインでの適合があったのでしょうが、同じ10㎝を入れるとなると芸がありませんし、シャカシャカとした音質の改善には低域が出にくいユニットだと良い結果が出ないと思います。


そこで口径や奥行き的に限界サイズだったDIATONE DS-G400をセレクト165㎜の口径にサイズUPすることで低域増強を狙います。

あわせて、再現性が優秀なツィーターを絡めた2wayセパレートシステム構築し、驚きの音質改善を狙います。


ドア鉄板にマウントされているタイプではないので、まずは取付部の強化とスピーカー裏の定在波対策を行わなければいけませんね!!


本来ならば背面だけでなく周囲の傘部分まで撤去したいところですが、構造的に防水性が少し危ぶまれますので背面のみの処理としました。

あわせてスピーカー土台周りには制振材を貼り込み、ドアとの接触面のシーリングが劣化していたので除去して、新たに処理を加えました。

構造上、やはりビビりやすくなりますのでそれを見据えた処理は必須ですね!!


純正のブラケットステーの開口を拡大してG400のミッドをマウントしました!!

ギリギリですが!しっかりと収まっています!!


ツィーターはダイレクター付きマウントを使用してダッシュ両端に設置しました。

DIATONEは現行車から旧車まで違和感なく収まってくれますね!!


グリルは少しだけスペーサーにて調整し、ストローク時の万が一の干渉に備えます。

とはいっても!ほとんど見た目に変化はないのでわからないと思います!!

ですが、こういった所を処理していないとグリルに干渉してDIATONEサウンドが台無しになってしまいます。


メインユニットはUSB付きのカロッツエリアが装着されており、調整もそれなりに可能でダッシュステージング化できました。

お見積り時DSPも!お話しさせて頂きましたが!今後のシステムアップということで!!

先にパワードサブウーファー導入で、満足感がもっと高くなると思いますので是非宜しくお願いします。


同時に先日紹介しておりますが、全面のフィルム施工もさせて頂きました。

これからの季節を快適に!イイ音♪♪でドライブして頂けることと思います。

※装着製品
フロントスピーカー/DIATONE DS-G400
ケーブル類/audiotechnica
デッドニング/Dr.ARTEX+audiotechnica

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。