日産フーガにHELIXサウンド♪純正マルチでも高域のクリア感が段違いに!!
日産・Y51フーガ↑↑
フロントスピーカー交換でのご入庫です。
この手のお車!もれなくヘッドユニットは純正マルチシステムとなり、オーディオチューンナップにはかなり自由度が低く難しい車種になります。
今回はオプションのBOSEサウンド無し車でしたので、DSPなどの追加ユニットを必要としないスピーカー交換が可能でした。
お見積り車両チェックした際、フロントドアを見ると一瞬・・・3way!?と思いましたが!
ドアミラー裏のツィーターが入っていない状態でのフロント2wayシステムでした。
ドア中央部のスピーカーで中高域を担当する形になりますが、これだと高域の音質はこもった感じになりがちです。
今回はデッドニング無しでの、スピーカー単体でのインストールです。
純正スピーカーはBOSEシステム車のドアと共通のため、大きなベース(樹脂バッフル)の上に乗っかっている感じでした。
MDF等の木製バッフルでワンオフもしくはスピーカー自体はオーソドックスな日産規格なので市販バッフルが使用できます。
MDF等で製作すると大型で厚みもあるため、それなりにコストが掛かります。
そこで今回はリーズナブルな汎用をセレクト!
でもメタルタイプを選んで頂きましたので、ガッチリとしたインストールとなります!!
今回インストールしたのは不動の人気機種!!ドイツのオーディオメーカーHELIX(ヘリックス)のPrecisionシリーズP62Cです。
普段から当ブログを見て頂いている方は聞きなじみがあるくらい、インストールケースをご紹介しておりますが、説明は不要!デモボードで一度聞いてみてください!低価格と鳴りっぷりを高次元で兼ね備えたユニットとなっております!
樹脂ベースの上にメタルバッフルって意味あるの?って思われますが、もちろん鉄板へのマウントが強度剛性面で勝りますが、樹脂ベースでその他の材質と聴き比べれば、その鳴りっぷり違いは明らかです!!
メリハリのある低域再生はパワー感たっぷりで、スピーカー交換後の満足感をグッと押し上げてくれます。
見た目はカッコいいのですが!少々大きなクロスオーバーネットワークが付属されておりまして、今回のようなドア内での完結インストールでは設置場所に少し苦労しますが・・・無事にクリアです。
撮影用にこの写真では何も処理していませんが、ドア復元前に落下防止と異音発生対策処理をしっかりと行っています。
細かいところですがこういった処理の有無で、アフターパーツ装置着後の不具合発生率は極めて少なくなります。
一部店舗の量販店や個人店では鳴ればいい!動けばいい!!といった具合の取付を見かけますが、やはり細かなと所まで拘った専門店での取付で同じ製品でも、その機能や効果は180°違った形にもなり得るでしょう!!
今回は純正オーディオで調整範囲が皆無に近い状態で音出し試聴をしましたが、逆にスピーカー交換の音質改善効果が普段よりもわかりやすく!こもって透明感にかけていた音質が、霧が晴れたかのような透き通った音質に変わりました♪
デッドニングするともっと中低域がしっかりするとは思いますが、未施工でも純正と比べ明らかな音質改善ができました。
純正マルチシステムへの理想形は、ソースユニットとして主流のDAP接続の汎用性も含め、DSP導入が望ましいですが、ゆっくりとシステムアップして頂けたらと思います。
※装着製品
フロントスピーカー/HELIX P62C
メタルバッフル/Carozzeria+M&MDESIGN
スピーカーケーブル/audiotechnica
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。