マツダ「MAZDA３」D-PRO Type-RE-鋼-施工

今回、D-PRO Type-RE-鋼-施工しました。マツダ「MAZDA３」はマツダのイメージカラーとして強く印象に残る「ソウルレッドクリスタルメタリック」と呼ばれていて、１０年以上に渡るマツダの塗装技術の蓄積で「匠塗 TAKUMINURI」と呼ばれるその色合いは、他社メーカーの赤色とは違い透明感や深みのある塗装技術が生まれたマツダの人気NO1のカラーです。

磨き作業を行う時に、マツダの「匠塗 TAKUMINURI」の塗装技術はすごいと感ることがあります。全て塗装された車は塗装肌と呼ばれる凸凹があります。「匠塗 TAKUMINURI」の塗装はその塗装肌の凸凹をそぎ落とし平面的な塗装肌で凸凹が少ない塗装面をしています。

磨き作業で意識した点は、元から鏡面仕上げに近い塗装表面になっているので、輝きをもう一段上げるように意識して磨き作業を行い細かなキズだけ取る磨き方をすれば、塗装表面の輝きのバランスが悪くなるので、その点を注意し丁寧仕上げました。

ガラスコーティングの被膜は固まれば通常の拭き上げでは取れません。磨き直しが必要になり、確実に拭き上げが求められる作業です。拭き上げに使用するマイクロファイバークロスは常に新しい物を使い特殊発光LEDでムラなく仕上げます。気を抜く暇ありません。

D-PRO TYPE-RE鋼とは

D-PRO TYPE-RE鋼は希少物質のレアメタルを配合したプレミアムコートでシリカ硬度9Hを上回る10～15Hの高い硬度発揮しさらに高硬度でありながら気温の寒暖による塗装層の伸縮に柔軟に対応し高硬度の弱点であるひび割れの発生を無くし低分子構造により、塗装に吸い込む事なく確実なコーティング皮膜が形成されるガラスコーティングがD-PRO TYPE-RE鋼です。

マツダの「匠塗 TAKUMINURI」の深みのある艶とD-PRO TYPE-RE鋼の強固なガラス被膜の形成で長期間この艶を維持する事ができ相性の良いガラスコーティングですのでオススメいたします。