【純国産・車検対応】「ピュアゴースト88」「90」を貼り分け!実車で確認可
こんにちは!ビーパックスです!
ブレインテック社の人気フィルム「ゴースト®」シリーズから「現行販売中の国産車全てに合法に施工することが可能」(ブレインテック社調べ実測値※最下部の注1)と銘打った「IRML90(PURE) ピュア ゴースト90」が発売されました。
ピュアゴースト90の詳細は下記ブログをご覧ください。
「車検対応フィルム」に注目しがちですが、国内PET樹脂メーカーの基材、国内マテリアルメーカーよりIR材の供給を受け全ての工程を国内で行われたシリーズ初の純国産フィルムです。他のゴーストシリーズと比べかなり高い品質にグレードアップされており、発色は上品なストラクチュラルブルー®が一部の角度で発生します。基本無色透明フィルムなので、輸入車の一部に採用されている熱反射ガラスよりも大人しめなイメージです。
可視光線透過率の落ち幅が少なく大変良いですが、角度のあるフロントガラスでももう少し広範囲に発色するといいなぁ…なんて心の中で思ってましたが、
新作が出ました。(増えました)
「IRML88(PURE) ピュア ゴースト88」です。
ピュアゴースト90と比べ「遮熱」「発色」「発色角度のワイド化」を行ったフィルムです。その分、90と比べ可視光線透過率は落ちますので、透過率の事前測定などは行う必要があります。
謳い文句通り、遮熱性能は肌の体感でも上回っています。
※参考データ
●国産車スーパーUVカット+IR機能グリーンガラス(ブレインテック社実測値73.0)%に施工 :68.44%
●国産車UVカットグリーンガラス(ブレインテック社実測値79.8)%に施工 :74.80%
(分光光度計A光源Y値で測定)
「ピュアゴースト90」は一部の角度のみ発色するので、角度のあるフロントガラスでは少し寂しい発色でしたが「ピュアゴースト88」はよりワイドな角度でストラクチュラルブルー発色が可能です。
90と同様に、88も【純国産品】です!
90と比べても可視光線透過率は少し落ちますが、こちらもほぼすべての国産車の”フロントガラス”に可視光線透過率70%以上の合法施工が可能です。
スペックは下記をどうぞ
IRML88(PURE)ピュアゴースト88のスペック
【色】
ストラクチュラルブルー
【光学スペック】
JIS R3212 道路運送車両の保安基準
◇可視光透過率 88.1%
JIS A5759
◇可視光反射率 12%
◇日射吸収率 20%
◇日射反射率 12%
◇日射透過率 68%
◇遮蔽係数 0.85
◇日射熱取得率 0.75
(日射熱除去率) 0.25
(赤外線カット率) 39.4%
◇紫外線遮蔽率 99.9%
(UPF等級) 50+
※日射熱除去率は日射熱取得率を1から差し引いたものです。
※赤外線カット率は波長780〜2500nmのピーク値です。
※UPF等級は波長290〜400nmの分光透過スペクトルを計測し、JIS L1925に基づいて評価しています。
[計測数値] フィルムのみ ※実測値で保証値ではありません(機械ごとの誤差確認の為同部位を計測)
◇直接測定法 (陸運支局採用計測方法) 道路運送車両の保安基準(窓ガラスの技術基準)5.9.3.1.2.
可視光線透過率
PT-50 89.0%
PT-500 89.1%
◇簡易計測 TM2000黄緑LED (550nmを計測)
透過率 86%-93%
※商品説明内すべての記載数値は、仕様変更・ロット変更等により予告なく変更される場合がございます。
【製造メーカー】
Braintec Windowfilm
ブレインテックウィンドウフィルム
「ピュアゴースト90」と「ピュアゴースト88」を使い分けて貼ってみた!
上記で紹介した「ピュアゴースト90」と「ピュアゴースト88」を貼付けしました!
テスト車両はスバルXVです。元のガラスの可視光線透過率は国産車でよく見るごくごく平均的な数値フロント78/サイド75前後です。
上記の「IRML88(PURE) ピュア ゴースト88」をフロントガラスへ、「IRML90(PURE) ピュア ゴースト90」を運転席・助手席・小窓のサイドガラスへ施工しました。
【フロントガラス:「IRML88(PURE)ピュアゴースト88」】
90に比べ、ワイドな角度で発色するピュアゴースト88は角度が浅い(上写真1枚目)と綺麗な発色をします。角度が付いてくると段々薄れていきますがしっかりと発色している事が確認出来ます。(上写真2枚目)
ちなみに「ピュアゴースト90」は「88」と比べ平均的に発色が薄いイメージだと思っていただければ幸いです。XVの場合、フロントガラスに90を貼ると個人的に少し物足りない印象でした。
もちろん車両やガラスの元色、天候の条件や駐車環境によっても変化すると思いますので、必ずこうなるわけでは無い事はご承知ください。
XVのフロントガラスはかなり角度があるので、写真のように陰っていて光が少ない場合、離れて見るとほんの少しだけ発色の変化が見られます。元のガラスのみと比べ雰囲気が違う事は明らかですが、派手な発色はしていません。一般受け的にはこのくらいの方が好きな方も多いんじゃないかなぁと思うくらいとても落ち着いています。
【フロントガラスの可視光線透過率】
ピュアゴースト88でもフロントガラスでは高い数値を表示しています。
撮影時、もう少し高く示す時もありましたがあえて低い数値時に撮影してみました。古い白色発光LEDの可視光線測定器を使用したり、よほど運用方法が悪くない限り余裕をもって車検クリアできる数値ですね。
【サイドガラス:「IRML90(PURE)ピュアゴースト90」】
フロントガラスに比べガラス単体の可視光線透過率が低いので、国産車の車検に対応するピュアゴースト90を選択しました。
サイドガラスは広角発色をあまり必要とせず、綺麗なストラクチュラルブルーを楽しめます。
パっと見はすごく綺麗な発色ですが、角度が付くとこちらも発色は薄れます。大人しさも持ち合わせた発色は”丁度程よい”印象が持てます。
【サイドガラスの可視光線透過率】
サイドガラスも余裕の数値ですね。ピュアゴースト90にしたおかげで数値に余裕が生まれてます。この数値は透明遮熱フィルムとあまり変わらないか、少し低いくらいの数値でしょうか。
XVの場合、運転席・助手席も88を貼ると車検に不安が残ります。
【車内からの雰囲気】
他のゴーストシリーズは黄色く見える事もあり、抵抗を感じる方も居られます。そんな方でもピュアゴーストシリーズは車内の雰囲気はあまり変わりません。シリーズ上一番車内からも自然に見えるフィルムです。
XVは元々着色グリーンガラスなので景色が変わるのは当然かつガラス自体も反射するので、それを加味するとピュアゴーストを貼ったからといって景色が変化した印象は少ないです。場合によって反射した時の発色は多少あるものの走行中に見る程度だと殆ど変わらない印象です。
【実車で見れます】
このスバルXVは、基本平日であれば余程でない限り置いてありますのでぜひ見に来てください。まれに店舗に無い場合もございますので、事前にご確認いただくなどご了承ください。
ゴーストフィルムを施工する時、発色も気になりますが、実は多くの方がそれ以外も気にしている事があります。
●「車検対応」
●「車内からの見易さ」
この2項目はゴーストフィルムを選ぶとき殆どの方が気にされる印象があります。
ピュアゴーストシリーズはそれらをクリアして、さらに純国産の高品質・品のある発色でデビューしたとなると今度ポピュラー(スタンダード)なフィルムの1種としてなり得る可能性を秘めてます。
ぜひ候補の1つにいかがでしょうか。料金につきましては車種ごとに異なりますので、下記よりお問い合わせください。
『車検に関して』お困りの方は
透明フィルムやゴーストフィルムはなぜ車検に通るのか?むしろなぜ「落ちる」のか。
通るはずのフィルムが落ちてしまったケースは追えないほどの件数があります。一体基準はどうなっているのか…疑問は多くあると思います。
ゴーストフィルムのメーカー「ブレインテック」様の公式HPでも疑問にお答えしていただいております。ここを見て頂いたディーラー様、関係者様向けのお願いページもございます。下記リンクをご参考ください。
【リンク】「自動車ディーラーフィルム施工車の入庫拒否」お願い、対策
【リンク】ゴーストフィルムはなぜ車検に通る
【リンク】可視光線透過率なぜぶれる?測定器による違い(PT-500,PT-50,TM2000)簡易測定器,校正など
※注1 2021/7/30現在 現行販売中の国産車両のフロントガラス・フロントドアガラスを自動車メーカーのデータ、ガラスメーカーのデータを下に調査、可視光線透過率が一番低いスーパーUVカット+IR機能グリーンガラス(当社実測値73.0)%に施工してJIS R3212分光測定法による可視光線透過率71.2%以上が確認できましたので現行販売中の国産車全てに合法に施工することが可能な車検基準合法フィルムとして公表させて頂きます。
輸入車、輸入ガラス使用車、過去販売車、将来の販売車両は調査できていません。
現行輸入車の予想一番濃色と思われる金属多層スパッタガラス(当社実測値70.9)%に施工してJIS R3212分光測定法による可視光線透過率68.7%と残念ながらNGが確認できました。ご注意ください。
フィルムの公差は考慮されています。(ロット全ての部位で0.5%以内の可視光線透過率の公差)
ガラスの製造誤差(公差)は考慮されていません。
フィルム施工後の将来の劣化による可視光線の低下は考慮されていません。
※高透過率のフィルムは施工後、劣化による可視光線透過率の低下が危惧されます。
その原因の多くは接着剤の劣化やフィルムハードコート面の汚れや劣化です。
当商品は耐候性の高い実績のある接着剤、汚れの付かない防汚処理されたハードコートを利用することにより施工後の劣化対策を行っています。
現在数種類の耐候試験を行っており3年目安以上の可視光線透過率低下に対する耐候性を担保することが確認できましたら公表させて頂きます。
↓問合せ先↓
ビーパックス 京都店
メールでのお問い合わせはこちら➡「お問い合わせ」
〒615-0878 京都府京都市右京区西京極北衣手町60 [ MAP ]
物心がつく前から車が好きで、幼少期にマイカーで回る動物園に行っても車ばっかり追いかけていたそうです。 運転して楽しい車が好きで、ドライブに欠かせないオーディオカスタムもゆっくり楽しんでいます。