【レザーシートコーティング】施工する時期、メリット・デメリットは?
レザーシートは経年劣化してからでは手遅れに
愛車のレザーシートコーティングをお考え中の皆様。
レザーのシートコーティングは劣化する前に施工しましょう。
その理由としてレザーシートが劣化しますと、色あせや色移り更にはひび割れも起こります。そして最後は修理するためにリペアや酷く裂けてしまうとレザーシートの張替え作業などが必要となり、修理費用が高額になってしまいます。
レザーシートが劣化する前にレザーシートコーティングをすることにより、経年劣化を抑えられ長期間美しい自然な風合いを保つことができます。
上記のことからもレザーシートコーティングはレザーシートが劣化する前に施工するのがオススメです。
【愛車のレザーシートが経年劣化するのは何故か】
①乗降時や運転中の摩擦でレザーシートが擦られる
②汗などの湿気でレザーシートが傷む
③直射日光の紫外線によりレザーシートが色あせや変色をする
レザーシートは、ひび割れや擦れがおきてしまう
レザーシートはとても繊細ですのでレザーシートコーティングをしていないと、時間と共に皺が深くなりやがてひび割れをおこしてしまいます。
美しさが信条のレザーがそのような状態になることは避けたいものです。
特に運転席は車の乗り降りの回数も多くダメージを受けやすいです。
デリケートな本革は人間の肌と同じで乾燥や、ウィンドウから入り込む紫外線は劣化の原因となります。
そのような環境下から少しでも経年劣化を遅らせるためにもレザーシートコーティングは必要です。
因みにレザーシートコーティングをしているとひび割れを防ぐことができます。このようなことからもレザーシートコーティングは必ず施工したいものです。
新車で購入してレザーシートコーティングの施工をしていないと、若干白っぽく色抜けしてしまうのと、乗降時に負荷がかかる手前の方にシワができてきてしまいます。
レザーシートコーティングはいつやればいいの?
レザーシートコーティング施工のベストタイミングはズバリ新車時です。
理由として一度傷んだ(シワや剥離)レザーシートは復元するのが困難だからです。
傷む前にレザーシートコーティングをすることでレザーシートの傷みを軽減することができます。
【新車時にレザーシートコーティングをすること】
①汚れも皺もない状態で施工することにより新車時の艶感と質感を維持することができる。
②時間が経ってからの施工ではクリーニングを行わなければならず、時間と費用がかかってしまう。
以上のようなことからも、新車のうちにレザーシートコーティングをしたいですね。
では次にレザーシートコーティングのメリットと効果についてお話させて頂きます。
レザーシートコーティングのメリットと効果
この章ではレザーシートコーティングをすることで、皆さんの大切なレザーシートを綺麗に保つなど皆さんのより良いカーライフになるようなメリットや効果についてお話します。
レザーシートコーティングを行うことで得られるメリットには次の5つがあります。
①潤いと保湿効果が長期間得られる
・革本来の艶感を得る事ができます。
②皮本来の肌触りや質感を損なう事なく仕上がりが自然
・納車時のままの自然な質感や肌触りが続きます。
③レザーシートコーティングをしているとメンテナンスが楽になる
・(レザーシートコーティングをしていないと汚れなどが固着してしまい落とせなくなる恐れがありますがレザーシートコーティングをしていることで、水拭きで簡単に汚れが落ちます。)
④臭いもなく、油汚れやデニムなどの色移りもしづらい
・レザーシートコーティングをしたことによる不快な臭いもなく、飲み物をこぼしてしまっても簡単にふき取れてシミにならず、デニムの色移りもしづらい
⑤レザーシートコーティング施工後のテカリや滑りの心配がない
・レザーシートコーティングをしたことによる本来の艶というよりもテカテカした艶感や運転中の滑りなどがない
以上5つが主なメリットとなりますが、このような効果が得られると安心しておでかけやドライブにいけますね!
次はレザーシートコーティングのデメリットもご紹介致します。
レザーシートコーティングのデメリット
上記でレザーシートコーティングの主なメリットをお話しました。
次にレザーシートコーティングのデメリットを三つご紹介致しますのでご参照ください
①レザーシートコーティング施工費が高い
②使用状況、環境に左右されるため半永久ではない。
③施工時間が乾燥時間含め約1日必要
以上デメリットとして3つ挙げさせていただきました。しかし、得られるメリットを考えるとレザーシートコーティングは施工した方がよいでしょう。
次にレザーシートコーティングの効果を見てみましょう。
レザーシートコーティングの効果
レザーシートコーティングには様々な効果が得られます。
例えばレザーシートを紫外線から守り色あせを防ぐ。
乗降時の際の擦れに強い。
飲み物などをこぼしてしまった時でも簡単に汚れを拭きとれる等などがございます。
以下に5つあげてみましたのでご参照ください。
①耐紫外線性能、コーティングをすることによりウィンドウから入る直射日光から紫外線を守ることができ色あせを防ぐことができます。
②耐擦り性能、コーティングをすることで、乗り降りの際や運転中の動きなどによる擦りを軽減することができ、傷や擦れが付きにくくなります。
③耐防汚性能、飲み物や食べ物などの汚れはシミにならず、デニムなどの色移りもほぼ防止できます。
④ハンドルやセンターコンソール、ドアトリムなどもレザーコーティングしておけば手の脂などによる汚れの付着も防げます。
⑤保湿効果も高く、カビに対する防カビ性にも優れシートの質感を損ないません。
以上のようにメリットや効果を考えてもレザーシートコーティングは施工したいものです。
コーティングすることによって得られる安心感は大きな価値となりますね。
次に、その安心感を防汚性の実験写真で見てみましょう。
油性マジックを使用し三本ラインを引いてみましたが、コーティングを施工してある方は油性マジックが弾きました!その後固く絞ったクロスで両方拭き上げました。
施工した右半分はサッと汚れが取れましたが左半分は油性マジックの汚れを拭き取ることが困難でした。
【向かって右半分にレザーシートコーティングを施工してあります。】
油性マジックで書いてみました。右半分が施工部分です。ご覧のようにレザーシートコーティングをしてあると油性マジックも弾きます。
コーティングしてあると水拭き(固く絞り)で簡単に落とすことができますが施工していないと左半分のようにマジック跡が残ってしまいます。
以上の実験などを含めて、多くのメリットや効果についておわかり頂けたと思います。
このような事からもレザーシートコーティングを施工すると普段乗りの車でも安心して乗ることができるので綺麗な状態を保つためにも必須なコーティングです。
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。