トヨタGRマークXの前後ドアをデッドニング♪スピーカーの潜在能力を引き出して音質UP!!
トヨタGRシリーズのマークXのドアをデッドニング施工しました。
GRでも130系マークXが特に入庫台数が多く、オーディオのご相談と入庫の多い車種です。
ご入庫頂いた時点ですでにスピーカーはカロッツエリアに交換済みでした。
フロントはセパレートタイプ、リアはコアキシャルでいずれもメタルバッフルでのインストール!
ですがデッドニング未施工のためメタルのメリットは発揮しきれていない状態でした。
いったんスピーカーは取り外し、防水シートの除去と念入りに脱脂処理を行います。
施工性を上げるためハーネスガイド類も一旦取り外します。
アウターパネル側に等間隔スポット貼りにてDr.ARTEX GOLD HDを貼り込みます。
スポットで貼るのは重量増を低減させるため!全面貼りと同等の制振効果でドアヒンジなどの負担軽減も考慮しての施工方法です。
リアドアもフロント同様にスポット貼りにてデッドニング!!
多くはフロント2wayサブウーファーの構成ですが、後席にもよく人を乗せる場合や一部メーカーナビに装備されている、前後席独立のオーディオ再生モードなどを使用する場合はリアスピーカーが必須で、フロント同様に高音質で鳴らすには当然リアドアもデッドニングが必須です!
リアスピーカーを装備しない場合でもデッドニングを施すことで、静音化や音漏れ軽減、遮熱性UPなどいろいろな効果が望めます。
フロントドアインナー↑サービスホール埋めと共にドア全体を覆うカタチで貼り込み、肉抜き状態で剛性の弱くなったインナーパネルの剛性をUPさせます!!同時にドアがボックスに近い状態になるので、スピーカーは完全密閉ではありませんが、エンクロージャーに収まったようなカタチとなり、特にフリーエアーだと失われやすい低域の再生能力が各段にUPします。
併せてエネルギー損失していた中域の解像度もUPするため、サウンドクオリティが劇的に改善します!!
リアドアもフロント同様に剛性UPを施し、後部座席でも解像度の高いハイクオリティなサウンドを奏でられます。
前後共にスピーカー裏には多孔構造で定在波対策と吸音効果のあるオーディオテクニカのアコースティックコントロールシートを施工し、制振作業だけではなく適材適所で音質UPを意識したデッドニング施工を提供しています。
デッドニングで随分スピーカーの取付環境が変わったので仕上げにサウンド調整を行います。
ディーラーオプションナビでも最近タイムアライメントやレベル調整などが触れる機種が増えていますね!!
ですが未調整や初期設定のままで使い切れていないパターンが大半です!この機能を使う?使わない?で音のクオリティが雲泥の差に(;’∀’)
ビーパックスではお車に装着されているセンターユニットにもよりますが、調整できる場合は基本的にサウンド調整込みで作業させて頂きます。
デッドニングとサウンド調整後のサウンド変化ですが、メタルバッフルと相まってかなり太い低域再生と調整が最適化されたことによるダッシュ上でのステージング感がとても印象に残るサウンドになりました。
スピーカー交換だけ・・・で終わってしまっているユーザー様がかなり多いと思いますが、適切な取付とデッドニングすることで初めてスピーカーを鳴らす環境が整います!
そこに調整を加えることで着座位置がセンターに取れない車内でも、最適なリスニングルームに変身させることが可能となります!!
純正スピーカーにデッドニングでもかなりの変化が望めます!!
愛車の音質改善にデッドニングを是非お試しあれ!!
※使用製品
Dr.ARTEX GOLD HD
audiotechnica Acoustic control Seat
施工参考価格 ドア2枚 ¥44,000~(税込)
※前後の場合×②=¥88,000~(税込)
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。