シトロエン「C3エアクロス」D-PRO TYPE-RE鋼-HAGANE-施工
今回はシトロエンC3商談時に勧められたディーラーコーティングを断り、専門店のコーティングを選ばれたオーナー様です。私が勧めたコーティングはD-PRO TYPE-RE鋼です。
コーティング専門店とディーラーコーティングの違いは?
新車ディーラーでは、自社での内製化でのコーティング施工が進んでおり、価格もカーコーティング専門店と同じ位の価格帯に近づいています。しかしながら、コーティングの種類は少なく、駐車環境など環境に合ったコーティングを選ぶ事が出来ません。
コーティング専門店では、多くのコーティング剤を持ちお車の環境にあわせたコーティング施工を行う事ができます。
しかし、シトロエン・プジョーディーラは、業務提携をしておりコーティング施工を行っているコーティングスタッフ村田のコーティング違いは何だろ?と考えてみると、下地処理(磨き作業)の工程、仕上がりは全く変わりません。違いは、コーティングコート剤の違いだと思います。新車ディーラーの場合は、ガラス系コーティングが一般的に扱われているのが多いです。今回お勧めしたD-PRO TYPE-RE鋼がガラスコーティングになります。
ガラスコーティングとガラス系コーティングは似ているようで全く違う。
ガラスコーティングは、無機溶剤を利用しガラス特有の、高い透明性のある被膜を形成し強度のある被膜を作ります。
ガラス系コーティングは、ガラス繊維が含まれ有機溶剤と共にフッ素やシリコンや油分成分が含まれているものがガラス系コーティングです。
耐久性ではガラス系コーティングは3年、ガラスコーティングは5年耐久があるといわています。
10年前の磨きと最近の磨きは違う
近年の車は環境問題などで、塗装の厚みが薄くなっており、ガリガリと塗装面を磨いて綺麗に仕上げる施工方法ではなく、塗装膜の厚みを残しつつ綺麗に仕上げるのが今の施工方法になりつつあります。例えば、車の所有期間も5年~10年所有され長期間、塗装を守らなくてはなりません。もし、2年に1回コーティング再施工を行ったとしたら、最低でも5回分の塗装の厚みを残す磨き方になります。むやみやたらに磨くのはNGです。
コーティングの仕上がりの違いは拭き上げ
ガラスコーティングの被膜は固まれば通常の拭き上げでは取れません。磨き直しが必要になり、確実に拭き上げが求められる作業です。拭き上げに使用するマイクロファイバークロスは常に新しい物を使い特殊発光LEDでムラなく仕上げます。気を抜く暇ありませんし気温、湿度にも影響があり夏場は大変です。
仕上がったシトロエンC3は、透明感のある仕上がりになりました。TYPE-RE鋼の特徴は。
D-PRO Type-RE鋼-HAGANE
「D-PRO type-RE鋼-HAGANE」は希少物質のレアメタルを配合したプレミアムコートでシリカ硬度9Hを上回る10~15Hを実現し、これまでのコーティングの常識を超えた高い硬度を実現しました。さらに高硬度でありながら気温の寒暖による塗装層の伸縮に柔軟に対応し、高硬度の弱点であるひび割れの発生を無くし低分子構造により、塗装に吸い込む事なく確実なコーティング皮膜が形成されるので、従来のコーティングより、より確実な皮膜を形成することにより、抜群の防汚効果をほこり、長期間にわたる耐久性があるガラスコーティングです。
趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。