LEXUS LX570 デッドニング!ドアだけじゃない!ラゲッジ~リアゲートで快音&快適化!!
LEXUSのプレミアムクロスオーバーLX570にガッツリとデッドニング施工しました。
着手するのは↑の3rdシート~リアラゲッジ+リアゲート上下+ドア4枚です。
電動の3rdシートを取り外し、内張りトリムもすべて取り外し鉄板むき出しにしますりあくおりあくお
リアクォーターのジャッキホルダーやダクトホース、コンピュータ類も外せるものはすべて取り外します。
左側はリアエアコンが設置されており、施工性が悪いのでボルトを解いて隙間をつくりアウターパネルにアクセスできるように念入りに。
リアのゲートは上下2分割構造となるため施工難易度は高めです!!
↑はロアゲートでこちらもできるだけ部品を外し制振材貼りこみの施工性をUPさせます。
かなり奥まった構造で脱脂もしにくいですが、ヘラを駆使して徹底脱脂を行い制振材のDr.ARTEX Gold HDを貼り込みます。
2重鉄板の奥もシッカリと貼り込み&圧着することで高い制振効果を発揮します!!
上からSTPの吸音材を貼り込み、このタイプの部材は遮熱性(保温性)にも期待ができるので、音以外にも車内温度の維持に効果が出る部材です!!
アッパーゲート側も同様にGold HDをしっかりと敷き詰めます!!
吸音材も抜かりなく!
トリムを組むと見えない部分ですが、メーカーロゴの向きをそろえて綺麗なフィニッシュ!!
ゲート上部の手の入らな部分にはシンサレートを詰め込み、吸音効果と遮熱性をUPさせますげげ
ピラー部の空洞にもシッカリとシンサレートを詰め込み、こちらも効果に期待です!!
リアクォーターもDr.ARTEXとSTPの合わせ技です!!
リアエアコンずらしながら各シートを貼り込み、純正では鉄板のみだったクォーターパネルはかなり剛性が増しました!!外から少し叩くと高い遮音性を体感できるほどです。
右クォーターは給油口があり、平面の面積が左よりは少なくてたわみも少なかったですが、純正サブウーファーがあるため取付部も念入りに貼りこみました。
ラゲッジフロア側は大きめのシートでスポット貼りを施しました。
制振効果は十分発揮できますし、スポット化することで重量増も抑える事が出来ます!!
定番メニューのどデッドニングも今回同時施工です!
マークレビンソンが標準装備となりますが、追加でデッドニングを施すことで、スピーカー取付面となるインナーパネルの剛性も上がりさらにドアがエンクロージャーとなるので、ボヤついていた音にメリハリが出ます!!
フロントに比べ低域が少し強めな設定のリアスピーカー↑
デッドニングでのサウンド変化効果は大きく!キレの良い低域再生が可能となり、クォーターパネルに装着されたサブウーファーとの音の繋がりも上々で、大きくサウンドUPできました!!
ドアのウェザーストリップの当たり面に追加することで密閉性を向上し、ドアに巻き込む走行風を制御することで風切り音を低減効果のありゴムモールをドア4枚+上下リアゲートに施工しました。
今回はかなりシッカリとしたデッドニング施工となりましたが、ドアの開閉音や密閉性の向上など作業後、走行せずとも大きな変化が確認できました。
LEXUSのフラッグシップSUVでもまだまだデッドニング(静音化処理)の余地はありますね!!
お客様のレビューが楽しみな1台となりました!次回はルーフですね!ご依頼をお待ちしております!!
※使用製品
Dr.ARTEX Earth Gold HD
STP Hood Solution
3M Thinsulate
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。