ハイエースのフロントスピーカーに大人気のHELIX 2wayスピーカー[P 62C]をインストール♪
セキュリティインストールをはじめオーディオやフィルム施工でのご入庫が多い200系ハイエース↑
今回はオーディオでのご入庫です!フロントスピーカーの交換とデッドニング、Aピラーツィーター加工をご依頼いただきました。
交換するスピーカーユニットはドイツのオーディオブランドHELIX(ヘリックス)のミドルグレードP 62Cです。
幾度となく当ブログにも登場しています!それだけ安定した支持があり、好評を頂いている実力機です!!
160㎜のミッドバスに25㎜のツイーターとパッシブクロスオーバーネットワークとスタンダードな組み合わせで、多くの車種でインナーインストール&ツィーターインストールの自由度が高いモデルです。
まず作業はフロントドアのデッドニングから開始します。
ハイエースのフロントドアはよくある防水シートなるものが無くメンテナンスリッドは取り外し式の鉄板と樹脂パネルが採用されています。
これにより通常に比べてスピーカー取付ベースのドアとしての環境はイイのですが、取付位置の低さがネックなんですよね~。
ドアの前方最下部に位置するスピーカー↑1BOXという車種上設計的にここにしかスペースがないのでしょうが・・・オーディオ的にはデメリットが多いです。
アウターバッフルで上方向に移動させてのインストールが音質面では理想となりますが、コストが大きくかかってしまうので、今回は純正位置でのインナー取付です。
アウター&インナーパネル共にDr.ARTEXを貼り込み制振と密閉性&剛性UPを図ります。
高比重なGold HDを貼り込みするので、見た目以上に重量が増えます。
そのためアウターパネル側は一面貼りではなく、スポットで貼り込み重量増を抑えつつ制振効果を高める施工を行っています。
ドアをしっかりと固めたので今度はスピーカーをガッチリとドアパネルにマウントするため、インナーバッフルにはジュラルミン系アルミ削り出しのメタルバッフル[M&M DESIGN]をセレクト!
ハイエース専用のメタルバッフルで、海外製に対応したスピーカー口径や取付穴がマルチピッチなど、幅広いスピーカーの取付に対応しています!!
200ハイエースはドア内がかなり歪な形状なのですが、ここも1枚物でしっかりと成型されています!!
ショップオリジナルなどではパテを使用した作りになったりと結構苦労する部分ですが、このメタルで1発解決です!!
ドアに装置↑
インナーパネルとバッフルはもちろんボルトナット固定でガッチリと!
スピーカー裏にはオーディオテクニカのアコースティックコントロールシートを施工し、
背圧をコントロール定在波対策も抜かりなく行います。
P 62Cのミッドバス装着↑
ドア内張とのクリアランスがあまりないハイエースですが、専用設計のためスペーサー無しで使用OK!!
スピーカーの音が内張側に回り込まないようにスピーカー周りにはウレタンを貼り付けします。
設置スペースがあまりないハイエースです・・・少し大きめのネットワークのためダッシュ下部のスペースを活用しました。
高級感のあるネットワークなので見える場所へのインストールもカッコいいですね!!
ツィーターはAピラーにカスタムインストールをご依頼いただきました。
MDFにてリング切り出しレーザーにて角度出し、その後に骨組み入れて強度高めてパテ成型です。
手間はかかりますが、角度の自由度とカスタム感がノーマルとは段違いです!!
成型後はナチュラルな印象のジャージ生地(グレー)を貼り込み、純正風カスタムインストールでフィニッシュ!!
この他にウルトラスエード・レザー仕上げなどが選べますのでお好みに合わせてオーダーもOKです!
分からない場合はお任せいただけましたら、お車に合わせて仕上げさせて頂きます!!
元気なサウンドのP 62Cですが、デッドニングとメタルバッフルが相まって、さらに力強いサウンドが素敵なお車に仕上がりました。
ダッシュボードの距離があまりなハイエースはリスナーに対してのツイーターの角度が非常に大事です!!
カーオーディオはプロショップにお任せください!!
※装着製品
フロントスピーカー/HELIX P 62C ¥63,800(税込)
メタルバッフル/M&M DESIGN MX600/PCD ¥38,280(税込)
デッドニング/Dr.ARTEX+audiotechnica
スピーカーケーブル/audiotechnica
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。