車名別盗難ワースト1は2年連続で「ランドクルーザー」年間県別では京都も初のワースト10に!
日本損害保険協会から2021年3月15日に「第22回自動車盗難事故実態調査結果」の発表がありました。今回は2020年11月1日から30日の期間で実施した月間の結果になります。車種別の盗難件数は「ランドクルーザー」が、2020年2月の前回調査に続きワースト1になっています。(※11位の「マーク」は、クレスタ、チェイサー、マークX、マークⅡの総数です)
発表によると・・【同調査の調査期間は2020年11月1日~11月30日で、調査対象は損害保険会社18社(損保協会非会員会社を含む)。対象事案は、全国で発生した自動車本体盗難事故および車上ねらい(部品盗難含む)事故で調査期間内に車両保険金の支払いを行なった事案となり、車両本体の盗難の調査総数は158件、車上ねらいの調査総数は121件となっている。】
・・・との事です。この数値は、未遂は含まれていないのと、保険金請求実績に基づくため、保険金請求がされていない事件・事故の件数は含まれていません。
この表を見ると、全体的に減少傾向には間違いないと思いますが、車両本体盗難1件あたりの平均支払保険金は、前年の401.4万円から406.2万円へ逆に増加しています。比較的高額な車両がより狙われている事が推測されます。
別の団体による年間の県別の盗難認知件数も公表されています。
<都道府県別自動車盗難認知件数>
京都だけが唯一増加しています。大阪・兵庫は当然の事、盗難被害に遭わないよう、特にレクサス車やトヨタ車、また希少車のオーナー様は防犯対策が引き続き必要かと思われます。対策方法については、ビーパックスにお気軽にご相談下さい。
愛車はシトロエンのベルランゴになりました。テスト的にコーティング施工前と施工後で何度か洗車をしましたが、コーティング施工後は洗い上げから、拭き取りが本当に早く楽になりました。大きいサイズの車両ほど、コーティングが必須だと身をもって実感しています。