B-PACSBLOG2021スバル・ディーラーオプションのスピーカーをもっと高音質に♪劇的変化でドライブがさらに充実します!!

スバル・ディーラーオプションのスピーカーをもっと高音質に♪劇的変化でドライブがさらに充実します!!

最近スバル車のディーラーオプションでは、カロッツエリアやダイアトーンなどのアフターパーツメーカー製スピーカーシステムが選べるようになっていて、装着したお車が結構入庫してきます。

もちろんそのままでもノーマルスピーカーと比べると、かなり音質向上が望めるのですが、さらにチューニングする方法として、車外スピーカーと同じくデッドニングが効果的です!

オプションで選ぶユニットによってはライトなデッドニングが施されるもにもありますが、あくまでも簡易的なものなので改善の余地はかなりあります。

今回はスバルフォレスターのディーラーオプション、カロッツエリアスピーカーにデッドニングを施します。


コチラが↑ディーラーオプションのカロッッエリアです。

市販品の2wayコンポーネントのTS-C1730がベースですね。

インナーバッフルは樹脂製で専用設計の様でパッシブネットワークが側面に装着されている点が市販品との違いですかね?クロス設定に変更があるのかは不明ですが、ミッドバス&ツィーター共に専用ネットワークとなってました。


ドア側は特にチューニングされて感じはなく(ダイアトーンは制振材付き)ノーマルドアのままでした。

防水シートを剥がしてブチルゴムと油分を徹底除去します。


アウターパネルにDr.ARTEXのGold HDを貼り込み、スピーカー裏にはaudiotechnicaのアコースティックコントロールシートをインパクトビームを挟むように貼り込みました。


インナーパネルはメンテナンスホールに樹脂のフタがついているタイプのお車でコレも脱脂処理をします。


今回、純正樹脂バッフルをカロッツエリアのメタルバッフルに変更しました。

樹脂バッフルとメタルの音質の違いは歴然で特に低位域がガッチリとした感じの音になる傾向があります♪

純正オプションスピーカーですが問題なくバッフル換装できます!!

もう純正とアフターとの違いはネットワークとツィーターマウントだけになりました。


ドアとの締結は純正バッフルはタッピングとプラスチック製アンカーでしたが、メタル変更と同時にボルトナット締結に変更です。

これにより、変更前に比べドアとバッフルが高強度でマウントできるようになったので、スピーカー駆動力のロスも抑えられるためカロッツエリアスピーカーの性能が引き出されます。


ボルトでの締結でガッチリとした取付でC1730のミッドを取付後↑

プラベースの純正バッフルとは違った音色を奏でてくれることは間違いないですね!


インナーパネル側のデッドニングも完了、ご入庫時とは全く違うフロントドアになりました。

スバル車のドアはオーディオ面でも有利な構造と剛性があり、加えてデッドニングを施すことでかなり整ったドアスピーカー環境が実現します。

内張組付け後、各部動作チェックと音出しを行いましたが、ノーマル状態+TS-C1730では再生できていなかった、低域がはっきりと再生されるようになり音量レベルが上がったようにも聞こえます♪
入庫時は少し高域がキツめに出ていた印象がありましたが、低域が強化されたことによりバランスの良いサウンドに変化しました。

ディーラーオプションスピーカーを装着されているスバルユーザーの皆様!
カロッツエリアをはじめ各メーカーのオプション装着車は、追加のドアデッドニングでもっともっと音が良くなりますよ!!是非お試しください~♪♪

※装着製品
インナーバッフル/カロッツエリア メタルバッフル(トヨタ用)
デッドニング/Dr.ARTEX+audiotechnica

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。