【警戒】京都府車両盗難件数 2020年度は増加!
京都府警察本部では、府内で発生した犯罪件数を公表しており、昨年の今頃は2019年度版をご紹介しておりました。ご興味がある方は、まずは前回の記事をご覧下さい。
2020年度版の年間件数も先ごろ公表されました。こちらは2019年度との比較になります。
犯罪件数の総数で見ると、2020年度も前年に引き続き大きく減少しているように見えます。
しかし、車両盗難の件数は減少どころか、増加しています。月に10台以上が盗難に遭っている事になります。もちろん、未遂を含めるとそれ以上です。(愛知県では、レクサスLXが2020年の1~10月の期間だけで88台!という驚くような盗難件数が報道されました)
私もフロントで様々なご相談をお受けする中で、昨年の秋以降から車両盗難に対抗するための「カーセキュリティ」のご相談が増えているのを実感します。また、実際に車両盗難被害に遭ってしまってからのご相談も例年より多くなっています。
メーカーでも現行トヨタ車では、スマートキーが電波を出さないスリープモードに自動的に入るような対策もとってきています。主に「リレーアタック」による盗難手口に対しての対策かと思いますが、近年はまた新たな電子デバイスを使った手口も報告されていて、やはり純正の機能だけで防ぐのは難しい状況になっています。個人で出来る防犯対策にはどうしても限界があり、特に狙われやすい車種の場合は、専門店にご相談頂くのをお勧めします。
カーセキュリティの費用は、どういうシステムで組んでいくのかによって大きく変わりますが、シンプルな構成であれば¥100,000(税別)前後からでも取付可能です。AUTHOR ALARM(オーサーアラーム)のIGLA(イグラ)というシステムであれば、¥70,000(税別)前後くらいから取付可能です。IGLAは第三者によるエンジンの始動を防ぎます。
車両に伝わる振動やドアやボンネットの開閉、さらには運転席/助手席の覗き込みにも備えるならユピテルのGrgo(ゴルゴ)シリーズのカーセキュリティがお勧めです。センサー反応時は車両側では警告音/警報音を鳴らし、専用リモコンにも通知します。IGLAとは別の方法でエンジンの始動も防ぎます。費用はオプションのセンサーも追加して¥150,000~¥200,000(税別)の費用になる事が多いです。
ユピテル製のドライブレコーダーなら、Grgoと連動させる事も可能です。セキュリティのセンサーが反応した時に自動で録画を開始し、数十秒後に自動で止まります。(録画時間は設定可能です。)
★IGLA(イグラ)とGrgo(ゴルゴ)を組み合わせて、より強力な防犯システムを構築する事も可能です。
ネットの情報だけでは結局何が必要なのか判断が難しいかと思います。ご心配な方は、まずはお気軽にご相談下さい。駐車場の環境や、おクルマの普段のご利用方法等をお伺いしながら最適なプランを提案させて頂きます(^^)
愛車はシトロエンのベルランゴになりました。テスト的にコーティング施工前と施工後で何度か洗車をしましたが、コーティング施工後は洗い上げから、拭き取りが本当に早く楽になりました。大きいサイズの車両ほど、コーティングが必須だと身をもって実感しています。