トヨタハリアー・純正スピーカーのままで音質アップ?デッドニングで中低位域を強化♪
ハリアーのノーマルオーディオ+ノーマルスピーカー車に人気メニュードアデッドニングを施工!
スピーカー交換無しで音質が上がるの?と思われる方も多いでしょうが、結果を先に言うと・・・かなり変わります!!
ドア内を取り外し、これから化ける純正スピーカー↑
アフターメーカー品と比べると、高価格車でもやはりチープさは否めません。
でもデッドニング一つでその音質は驚くほど変わるのも事実で、社外のスピーカー交換前に試してみるのも一つです!!
先にデッドニングを施しても無駄にはなりませんからご安心を!!
トヨタ車の多くはスピーカーがリベット留めされているので一度コレを解きます!
スピーカーはリベット留めで再使用するので、穴が拡がらないよう、いつも以上に慎重に進めます。
次はドア内の防水シートを処理します↑
防水性のあるブチルゴム接着剤で貼り付けされていますが、この除去がかなり時間が掛かります。
気温で柔らかさが変化し冬場は硬く剥がしにくく、夏場は柔らかくて伸びてしまう厄介なものです。
作業時はかなり硬かったのでヒートガンで少し炙り、柔らかくして除去します。
少しでも貼り付け面に残っていると制振材の貼り付け強度が落ちるので入念に除去作業を行います。
細部まで作業できるよう、ワイヤーハーネス類なども一度外しています。
同時にドア内部(アウターパネル内)もグリスが多く塗布されているので、徹底的に脱脂を行います。
グリスが残っていると制振材が剥がれ落ちてパワーウインドウの開閉を妨げたり、思いもよらぬトラブルが起きかねません。
制振材はDr.ARTEX(ドクターアルテックス)を使用。
このメーカーは制震材だけでもかなりのラインナップがあり、比重の異なる制振材が用意されており、車両の各パネルのクリアランスや形状等、状況がかなり異なりますし、重い制振材がベストな場所や軽い制振材がベストな場所など様々です。
Dr.ARTEXは比重や厚みの違うマテリアルを同ブランドで適材適所に施工できるので、車全体をフルドクターアルテックスでデッドニングが可能!!
今回のドアデッドニングは厚さ2.6mmのEarth Gold HDを使用しました。
アウターパネル&インナーパネル貼り付け後↑
一面制振材で貼り込み、サービスホールなどの開口部は密着不良があると、車内に雨水などの流入の可能性があるので、特にしっかりと圧着します。
エアバッグセンサーなども装備されているので、切り抜き加工などで機能的に支障の無いように施工します。
取り外した純正スピーカーをリベットで復元して完成!当たり前ですがリベットも純正同様の防水リベットを使用しています!!
ドア内張組み上げ後に各部動作チェックと音出し確認♪低域がかなり分厚くなりました!
デッドニング施工済み車といわなければ、この厚みのある音は純正スピーカーと思わないでしょうね!!
ミッドがこれだけ鳴るとダッシュボードの高域用スピーカーのみアフターメーカーの8㎝交換するだけでも、かなり完成度高くなるかもしれません♪
生まれ変わったノーマルスピーカーの音に飽きてきたら、システムアップをお待ちしております!!
※使用製品
デッドニング材/Dr.ARTEX GOLD HD etc・・・
ドアデッドニング施工料金・ドア2枚/\40,000(税別)
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。