スタッフ村田フィルム施工者の道 ーフィルム型取り編ー
スタッフ村田がフィルム施工の習得スキルアップの為、1日でも早くユーザー様に提供できる様に一級ガラス用施工技能士のフィルムスタッフ(先輩)から技術習得しています。
まだまだ未熟の村田です。技術的、こだわりの部分はお話しする事は難しいですが今作業での感じた事、難しい部分をお伝え出来たらと思います。
第1回目はフィルム施工のフィルム型取り編
ビーパックスでは、フィルムデーターカッティングシステム(プロッター)の機械導入しフィルムカットています。しかしながら、最新新型車両や経年車両はデーターが無い事があります。その場合は、型取りを行わなければなりません。ビーパックスでは型取りはフィルム施工の基本になっています。(他店のホームページでの施工作業内容を見たりしますが、大きなカーフィルム施工専門店はフィルムデーターカッティングシステム(プロッター)導入さているお店が多いです。)
余談、一級ガラス用施工技能士のフィルムスタッフ大門さんは、「プロッターは、信用できない」と言い型取りで、フィルムカットされています。
村田が今回、型取りを行ったのはスズキ ラパンです。
先ずはリアガラスの型取りです。型取りフィルムを水でしっかりとフィルムを固定させます。型取りはズレたりすると、全く違う型になるのでたっぷり水をかけヘラでしっかりフィルムを固定させます。水が少ないとフィルムがズレてしまいます(ガラス撥水コーティングしている車は、ズレやすいです。)
固定させたら、ガラス上面のラインを折り目を付けます。(ここの部分は、フィルムカット編で・・・)
ここで難しいのは、真ん中のラインは折り目付けやすいですが端々はフィルムが浮き上がったりしますので、指でキッチリ抑え折り目作ります。
次は、両端の型取りです。ラパンの様なガラスは両端にゴムライナーが通っており、ガラス通りに型取りすると、隙間が出来てしまいます。ゴムの隙間にボールペンなどで型取りフィルムを少しいれて型取りします。(力入れすぎると破れてしまうので、丁寧に作業すすめます。
次は、固定されているガラスの型取りです。先ほどと一緒でしっかりフィルムを固定してから、型取りします。マーキングペン・マジックペンなどで、枠を書いて行きます。枠ギリギリに沿って書かずに、少し大きくラインを定規を使いライン作りします。曲がっているのは、丁寧に直書きします。ハッチバックやリアガラスもこのやり方で型取りをおこないます。
型取り出来ました。型取りフィルムは何処の場所で取ったのか?方向性は?車の車種は?を忘れないように書き残しておきます。
型取りフィルムは、財産と言われて教わっています。一度型取りすれば、半永久的使っていけます。(捨てなければ・・・)
まだまだ未熟の型取りフィルムですが、ひとつの財産が出来ました。(下手だったなぁと思えるまで残すつもりです。)
次回は、フィルムカット編でお伝えさせてもらいます。
反復練習あるのみです。
趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。